前田日明の名言

地下鉄の駅から出たら、まだ18時前だと言うのに外が真っ暗でビビリました。
あと、久々にアキバのドンキ行ったんですけど、何だか「いわゆるアキバ」と言うか物凄くステレオタイプな品揃えの店になっちゃってましたね。昔は普通に家庭雑貨とか台所用品とか売っていて便利だったのに。僕は秋葉原UDXに入っているスーパーに立ち上げから関わったことがあってあの辺の住民の声はかなり詳しく聞いているんですけど、全てのテナントが「いわゆるアキバ」になるのは実に不便。観光地だから仕方がないといえばそれまでではあるけど。

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と言う訳で、昨日古い雑誌を眺めていて見つけた前田日明のお言葉。


誰もプロレスに責任を持たない。誰もプロレスと一緒に恥かいてやろうとする人間がいないじゃない。「人のために何かやっている」「人のために働いている」とかいう人がいるけど、それが嘘か本当か見分けるポイントは一つだけ。その人間がその人のために恥をかけるか!自分のプライドと、その人のプライドが重なった時にどっちを取るか、だけ。その時に自分のプライドを捨てられるやつは本当に人を助けようとしている人ですよ。それ以外はみんなニセモノ。


これわかりやすいですよねえ。
一つの例を挙げると、モンペ(モンスターペアレンツ)って、要するに「子供のせいで自分が恥をかきたくない。自分のプライド最優先。」だから気持ち悪いんですよね。子供が何か悪い事をして、親が頭を下げて自分のために恥をかいてくれる。自分の好意の善悪なんか判りようがなくても、とりあえず「自分の親が自分に責任を持ってくれているんだ」という事がわかる。モンペって大体バブル世代ですよね(決め付け)。責任を人に擦り付けることでぼろ儲けしてきた世代だもんなあ。そりゃそんなのが子供産んじゃダメだよ。ちゃんと去勢しないと。飼い主の義務だろ。


逆に、「プライドに根ざした恥」を知らずに育つと恥ずかしい人間が育つ。と言えるのかもしれないなあ。いや人の事言えないんだけど。「失敗しちゃって恥ずかしい」とかいう本質的には大した事ない「恥」に拘り過ぎちゃって、「人としてそれは恥ずかしいと思おうよ」と言いたくなる人間になっちゃてる人いますからねえ。凄く簡単な所だと「重要な伝達事項を忘れていて、恥ずかしいから仮病で休んで傷口をもっと広げている人」とか。僕の職場で「すいません。歯医者に行きたくなったから休んでいいですか?」って電話してきたヤツいましたからね。「行きたくなったから休む」って新感覚過ぎるよ。