真冬ですね。

来年のカレンダーを見ていて目を疑ったんですけど、9月に5連休があるんですよね。「第3月曜日が敬老の日」というルールにより19日〜21日が3連休。23日が秋分の日。間に挟まれた22日が国民の休日。何この時刻表トリックみたいなルール。これ考えたの西村京太郎ですか?
今まで基本的に休日という概念がない仕事をずっとし続けていたので、てっきりこういうことは今までもあって自分が知らないだけなのかと思ったらどうやら休日ルール設定後これが初めてのケースになるらしい。いや本当に土日休めるって物凄く楽だよ。月600時間労働とか発狂した事を今までしてきた身としては、毎週休みがあるのに過労死とかどんだけ貧弱何だよとか思いますけどね。デスクワークの仕事の人って、徹夜とか言っても結局休憩は取ってますからね。250℃の窯の前で動きっぱなしの徹夜労働とかお前らやってみろと。



さて今日の東スポ
犬猿の仲のはずだった東スポ朝青龍に独占インタビュー。誰とでも喧嘩して誰とでも和解する東スポ、さすがだ。横綱も「オウ、何だ東スポ。何が聞きたい?」と過去を根に持たずさっぱり対応するあたり素晴らしい。
内容は



東「冬巡業の稽古の手ごたえは?」
朝「まあ巡業は無理せず様子を見る様に稽古するよ」
東「横綱審議委員会からは引退勧告も出ているが」
朝「関係ない!一生懸命今出来る事をするだけだよ。」
朝「それより石井慧はどうなんだ?あと4年(ロンドン五輪まで)頑張れば良かったのに・・・馬鹿野郎と言ってやれ!(今の状態でデビューしても)1日で終わるぞ。日本を背負うのはこの男しかいないのに・・・」
東「横綱自身も将来は別の道に“転向”を考えているのか」
朝「映画を撮りたいんだ。ノモンハン事件を舞台にしたラヴストーリーをね。日本人で、スターじゃない俳優の卵を集めて、主役は市川海老蔵、ヒロインはモンゴルの女の子だろうな。俺が日本とモンゴルの架け橋にならないと」
東「いつから制作か」
朝「来年・・・いやもっと先かな。東スポが映画のスポンサーをやれよ!」
東「本誌制定:東スポ映画大賞はビートたけし氏が審査委員長を務めている」
朝「たけしさんの映画も好きだしな。特にBROTHERだ!」
東「では来年の映画大賞のゲスト来場で」
朝「将来俺が賞を取るなら。今は無理だよ。じゃあ東スポと組んで映画作るか!頼んだぞ。フフフ。来年もよろしく頼むぞ!」


まずはとりあえず、記者暴行事件で絶縁状態だったはずなのにどちらもプロの対応をしている所が素敵だ。
横綱の発言で注目なのは、親しい間柄である石井慧に対しても「柔道家のままでは総合では通用しない」ということをきっちり見抜いて心配している所。たけし映画の中でもBROTHERを上げるセンスといい、やっぱり朝青龍はセンス抜群だなあ。こういう発言を見ると「この人は他ジャンルでも決してなめて適当な発言はせず、きっちり本質を見ようとする人なんだなあ」と思う。
映画を撮るというのはかなり唐突だけど、「モンゴルの人に最も伝わるエンターテインメントの媒体は映画」という計算があるのだろう。
僕は相撲には興味がないのでそういう意味では朝青龍もどうでも良くはあるんだけど、横綱審議委員会とかいうカス集団と朝青龍のどっちを支持するかといったらそれはもう圧倒的に朝青龍支持に決まってる。なんで相撲とは関係ないヤツ(内舘牧子)が「横綱よ相撲をなめるな!」とか勘違い発言できるんだよ。どう考えてもそういう発言をできちゃう事自体お前の方が遥かに相撲をなめてる。という訳で横綱頑張れ!!まともな人間はみんな朝青龍の味方だよ。