ダイヤモンドS&きさらぎ賞

確か岳物語だったと思うんですけどこのタイトル。好きなんです。寒いのが苦手の私にとっては「万馬券当たりました」と同程度の嬉しい言葉です。昨年のこの時期は確か雪が降っていたと思うのでなおさら。


東京は昨日春一番が吹きました。


今週のシュボババ予報
東京
ダート:1400はミスプロ一色。1600はターントゥ一色。
芝:完全にヘイロー一色。
京都
ダート:ミスプロ色強い。
芝:ヘイローが目立たずノーザンダンサーミスプロが目立つ。


ダイヤモンドS
ヘイロー一色と言っておいて何なんですけど、この長距離戦では意味ないデータですね。
で、長距離血統を買うのかという話なんですけど・・・それよりも一昨年のこのレースに注目したいんですよね。ミスプロのワンツーで決まったレース。この年の春天の予想で私は「今敢えて長距離ではミスプロを買うべき」と格好良く言い切って、実際馬券圏内に2頭来ていたのに買ってなかったわけですけど、ミスプロ系ってヘイローのようなギアチェンジの早さが求められるレースで対応できない単純スピード馬が多いですから理屈として全くの的外れではないんですよね。
◎ウォーゲーム
○ハギノジョイフル
エイシンダードマン
3頭とも「スタミナをそれ程求められない下級条件の長距離路線でモタモタして出世が遅れたけど、条件が上がる程に本領発揮」というここで買いたい軽量穴馬の条件は満たしているし騎手も信頼できますからね。
余談ですが、三浦皇成騎手を「信頼できる」として良いのかという議論が出ると思うのですが、競馬通を自認する人ほど彼を「まだまだ大した事ない」と評価すると思うんですよ。実際武豊と比較するのは無理があるとしても横山典弘佐藤哲三のような一撃必殺の大胆騎乗がある訳でもなく若手の川田等の方が攻撃的騎乗ぶりでは上だと思うんですよ。まあ僕はまだ判断保留(ずるい)なんですけど、今日立ち読みした雑誌が面白くてですね。
田原成貴「三浦を観て上手いと思った騎乗は一つもない」
池江泰寿調教師「三浦君が2着になったレースで、圧倒的に実力の抜けた馬(フラムドパシオン)が一着になったんだけど、実力がイマイチな他の馬がその一番人気の馬に絡んでいって走りにくくなるようなペースにわざと落としたっていうんだよね。自分の馬の実力を引き出すだけでなく、相手が走りにくくするにはどうしたら良いかまで考えてる騎手なんて他にいないからビックリしたよ」
これを読んでふと頭に浮かんだのが、アカギの「二人称で思考する」っていうヤツなんですよね。自分が相手になりきって、その局面でどう思考するかを読みきって失敗に導くという。イメージ的には田原=ギャンブラー、三浦=安定感っていう感じなんだろうけど実際は田原=自分の考え以上の事は出来ないアカギのやられキャラ、三浦=真性ギャンブラーなのかもしれないなと。


きさらぎ賞
スター候補生:リーチザクラウン登場ですけど、僕はmixi上で「ラジオNIKKEI賞リーチザクラウンは負けるよ」と言っていたんですよね。この血統は馬体重がどんどん萎んでいってそれにつられて成績も萎んでいくので。
たださすがに前走の敗戦でバレはじめちゃったのでこんな事なら前走勝っておいて欲しかったなあ。
予想としてはこの少頭数で荒れた馬場ならシンボリクリスエス買う絶好の機会だろうという事で
ダノンカモン
○リクエストソング
ノーザンダンサー色が強い馬場という事で
アルテマイスター
△ハイローラー
△キタサンガイセン