フェブラリーS
どうでもいいですけど、ウチの近所の八百屋に暗算が苦手なインド人がいるんですよ。
今週のシュボババ予報
京都
芝：ロベルトとナスルーラが目立つ。特注リファール（４レース中３レースで馬券圏内）。
ダート：短距離はアメリカ血統、１８００はロベルトの定石通りの傾向。
東京
芝：ヘイロー。母系にナスルーラがやたら目立つ。
ダート：ミスプロ色かなり強い。ミスプロ×ノーザンダンサーが目立つ。
毎回書いていて意味あるの？と思うでしょ？意味あるんですよ。「あ、この馬前走は全く向かない馬場で好走しているから数字以上に評価できるな」とか役立てるんですよ。
さて明日はフェブラリーステークス。私の大好きなブルーコンコルドが早々に回避してモチベーション堕ちまくりだったんですけどやはりG1はワクワクします。特にこのレースのように各世代、各カテゴリーから多士斉斉のメンバーが集合しつつも結局王者が強さを見せ付けるというのが理想的。みんな海外にばっかり目が行ってるので、近い内に古馬G1は実質フェブラリーSとジャパンカップだけという事になるでしょう。自業自得。
予想です。
当初はサクセスブロッケンを本命にするつもりだったんですけど、ヒモ探しに（１）中央重賞を勝ってないような馬は不要。（２）1分35秒台前半で走れる根拠がない馬は不要。と検討していたら良く考えたらサクセスがこの2点クリアしてねえじゃねえかという事に気づいてしまってですね。レース選びの確かな目には定評のある藤原英昭調教師もこの馬に関してだけはどうにも目が曇るようで、同じ様なレースで同じ様な負けを繰り返しているうちにこの馬の本当の姿が全く見えなくなっちゃってるんですよね。まあそれでも「だがそこがいい（人気急落的な意味で）」というつもりだったんですけど正直言って大した馬に勝ってないんですよね。JBCでメイショウトウコンを抑えて2着した事があるくらいで。ただ、一応今週もシンボリクリスエスが勝てる馬場なので押さえにはします。
◎フェラーリピサ
芝が全くダメだったカネヒキリが唯一苦手にしているコース（もちろん勝ってはいますけど）がこの府中1600（しかも内枠）。さらに距離適性が明らかにもっと長いヴァーミリアン。どちらかが消えても全然不思議ないと観て他の馬から選んだのがフェラーリピサです。上記の条件もクリアしていますし、このコースに必要なマイル以上のスタミナも有りながらスピードも有り。何より前走が持ったままの大楽勝。着差以上に強さを見せたので。
○ビクトリーテツニー
この馬も上記2点はクリアですね。強調点は、このレースは最後方からの追い込みでも馬券圏内には届いてくれるレースである事。この馬は不思議というか戦歴に特長があってですね。全22戦、国内では20回走ってるんですけど、その内12回はやや重以上、1回は良馬場だけど雨の中のレースだったんですね。良馬場率.350。こんな雨男見たことない。スポーツが苦手で運動会に雨が降ることを祈ってるお子さんにはテツニーのぬいぐるみをプレゼントしてあげたらどうでしょうか。あるのかどうか知らんけど。ちなみに良馬場限定だと（3.0.3.2）。結構な安定感。ようするに数奇な運命に翻弄されて能力をまともに発揮できてなかっただけなのではないかと思うんですよ。ていうか今週の府中ダートでやたらに来ているミスプロ×ノーザンダンサーの配合はこの馬だけなので。
そうそう。このレースというか府中ダート１６００は芝でも走れる血統or自身芝でも走ってる事が重要なんですけど、現役世界最強牝馬ザルカヴァは、このテツニーの父gone westの血統なんですよね。
△サクセスブロッケン
まあ上記のように不安要素が目立つので評価は落としたんですけど、率直に言ってここで勝てないともうダメなんじゃないかなと思います。強調点は上記の理由と、体重が大きく増えた時に大仕事をする馬なんですけど今回中間かなり増えているんですよね。体調もバッチリかと。ただ平安ステークス辺りから地味にやり直してくれた方が好感は持てましたけど。そもそも昨年5月の端午S以来勝ってないのでうっかりすると今年後半は賞金不足でまともなローテ組めなくなるんじゃないですかね。
△カネヒキリ
まあ一番強いですけど内枠不利のコースですからね。
△ヴァーミリアン
もうマイルは忙しいと思います。
他の馬はですね。カジノドライヴは□外扱いで考えているので2番人気では買いません。ヒシカツリーダーはブルーコンコルドの代用指名を考えたんですけど重賞勝ってないしなと。前走はどこまで追ってもフェラーリに追いつけそうに無かったので評価して良いのか分からない。サンライズバッカス（お酒の神様なので今週のサインとしては絶好の馬ですけど）も内枠だし不調期には勝てない血統ですからね。キクノサリーレはちょっとわからないですけど武蔵野Sは時計的に評価できないですよね。
そんな感じで。
