天皇賞(春)

先日の空耳アワードに、審査員として3年連続マーティ・フリードマンが出ていたんですけど、
良く考えたらメガデスのジャケのサングラスを掛けた骸骨↓は

私が子供の頃は「タモリ」と呼び習わされて親しまれてきた訳で(確かいいともとかでネタにされた事があったと思う)、そう考えると奇跡のコラボなんだなあと。



今週の馬場予報は平年並みですが、府中芝の母父トニービンと新潟ダートのネヴァーベンドが目立っています。


さて明日は春の天皇賞です。
極端に荒れたりガチガチに固かったりする天皇賞ですが、単純にフルゲートなら荒れる、そうじゃなければガチガチと思って大丈夫だと思います。


今回は、各データごとに分類できる組み合わせごとに、競輪で言う所のラインのように買い目を決めてみたいと思います。


1)いつものデータ。
3年目なので省略しますが、春天でのマイナスデータをクリアしたのはアサクサキングスアルナスラインテイエムプリキュア、ヒカルカザブエ、モンテクリスエスの5頭。プリキュアは男馬相手に好走歴がないので除外して、残り4頭のボックスを買います。
2)同条件の年だけを観る。
03〜05年の天皇賞はとにかく荒れたのは一目瞭然なんですけど、この3年間に共通しているのが「Dコース開催でフルゲート」と言う事なんですね。
そこで、この3年間のデータを洗うと・・・血統的には、2年前に書いているので省略しますがロベルトとミスプロがとにかく来るので、両方持っているトウカイトリックを本命にします(キッパリ)。
この3レースで穴を開けた馬達の共通点を探してみると・・・。「2000m以上の芝重賞で、上がり最速もしくはそれに準ずる数字で勝った事がある」というあたりどうでしょうか。ヒシミラクルイングランディーレのように、そんなイメージ皆無の馬でさえクリアしているこの条件。
もう一つ、皐月賞でも触れた「4代ファラリス掛けの馬は消去」。
これを両方クリアしているのは、アサクサキングスモンテクリスエストウカイトリックデルタブルースネヴァブションスクリーンヒーローシルクフェイマスドリームジャーニー。さすがに10歳のシルクと、右周りだとラチを頼らなければ走れ無い事が判明した上に、今年はカレンダーの都合で大渋滞の中長距離輸送を余儀なくされたネヴァブションは消します。残り6頭。
さらに、この年人気で消えた馬の傾向を観ると・・・。03年は結局1,2番人気馬も3,4着には来ているので、要するにリンカーンは何故春天まったくダメなのかと言う事なんですけど、トニービンが不調な事もあると思うけど結局(特に2000以上の重賞で)スローのレースでしか勝ってない弱点が出たんだと思うんですよね。「4歳4強」が揃って出走して各馬沈没した中で唯一2着に好走したゼンノロブロイは、神戸新聞杯が結構淀みないレースだったのが好印象なんですよ。ちなみにゼンノロブロイの母父はミスプロ系。菊花賞まではごまかせても、春天になると「折り合って騙し騙し最後に切れて勝つ」というのは通用しないんじゃないですかね。
こう観ると、アルゼンチン共和国杯が好印象なスクリーンヒーロー小倉記念が好印象なドリームジャーニーがイメージ良いですね。


一着候補=スクリーンヒーロードリームジャーニー
二・三着候補=アサクサキングストウカイトリックデルタブルースモンテクリスエス
番外でトウカイトリック複勝(笑)。
という感じでいってみます。