ガンプラを作ってみた

さっき家の前をヤモリがうろちょろしていたんですよ。「家守」と書くくらいだから居てくれるのは構わないんですけど、しかしヤツは何故にあんなにバタバタした歩き方をするんですかね。


ところで、ガンダム00に触発されて20年ぶりくらいにガンプラを作りました。作ったのはもちろんティエレン・タオツー。ソーマ・ピーリスの愛機ですね。


これが基本形。以下私がいじくったおもちゃと比べて下さい。


ロシア系らしく産業ロボのような無骨さでありながら全身ピンクという異形に魅かれました。
思い付きで突然作ったので道具等も全く揃っていないのでズバリ言って非常に雑な出来ですが非常に満足。




基本色の青紫?の部分がどうにも安っぽく感じたので、メタリックレッドに。黄色の部分を白に変えてみました。
さらに関節部分は全て銅。最近家庭でパンを焼いている方の間で「銅板」が話題なんですけど、熱エネルギーの伝導率が高く耐食性に優れ、おまけに安価な銅は、恐らく貧乏であると思われる人革連ではきっと重宝しているに違いないであろうと。微妙にパン職人らしさを込めている辺りに意地を感じていただきたい。



意外にナイスバディーなタオツー。推定3サイズは上から880・570・890cmといった感じでしょうか。




今回一番のポイントはこれ。
ケツに付属した水素ボンベがしっぽみたいでかわいかったので「どうせならロシア人の被る毛皮の帽子みたいにしちゃえば良くね?」と思い立ってフワフワにしてみました。ていうか「乙女」とか言っておきながらコンドーム的な筒状のブツをケツに突き刺すセンスが全く持って理解できません。それにしてもスミルノフ大佐も、自分の部下として配属された女性を初めて見た感想が「乙女だ・・・」って何を考えているのでしょうか。週刊宝石の処女探しのやり過ぎだと思います。

何がイケてるって、このピンクの毛皮はクイックルワイパーを毟った物なのでお掃除道具として使える事ですね(笑)。急な来客でもこれで安心!ていうかマジでこれ花王で商品化を検討してはいかがでしょうか。

手の届かない狭い隙間は自らお掃除してくれるよ!!タオツーかわいいよタオツー。




ファーストシーズン最終回の名場面、傷ついたロシアの荒熊ことスミルノフ大佐をピーリス中尉が救助するシーン。若干違う気もするが大体こんな感じだったと思う。



家に帰れば仲睦まじい中尉と大佐。ちなみにこの画像は私のサイトのトップ画にしてあるんですけど、リアクションが一切ないので好評なのかやらかしてるのか興味持たれてないのか多分最後のヤツだと思います。



とにかく感心したのは、今のガンプラは関節の稼動域が恐ろしく広い事。ルパンのクネクネ人形ぐらい動きます。ガンプラを作ると人間の骨格がどうなってるのか良く分かるので、お子さんにはどんどん作らせた方が良いでしょう。ガンダム00を観て「なんでひょろっこいモビルスーツばっかり出てくるんだろ?」と疑問だったんですけどプラモにして動かすと理由が良く分かります。

ロシアらしく脚関も狙ってみました。

調子に乗って、大佐にキン肉バスターをかけられたの図。とにかく関節が柔らかい。


個人的には結構会心の出来なんですけど、気に入ってくれた方は何かしらリアクションを下さい(笑)。