宝塚記念

さて宝塚記念
ウオッカはやはり回避ですね。回避するなら最初から放牧に出せよと言いたい。そうすればフルゲートになっていたかもしれないのに。こいつそろそろ「名誉府中市民」とか「名誉都民」とかになって住民票交付されるんじゃないですかね?そして住民税払え。それくらいすれば許す。あと、JRAは、毎年毎年GⅠでの有力馬出走取り消しを繰り返す角居に損害賠償請求した方が良いと思います。最初から「馬のためを考えて夏場は休養に当てます。ファンの皆様御理解下さい」って言えばいいのに、「最終追い切りで判断」とか結論を引き延ばして、挙句回避の理由が「荒れた馬場を走らせたくない」ですからね。追い切り関係ねえじゃん。



という訳で宝塚記念の予想ですが、本命は決めています。3年連続で重い印打ちますけど◎インティライミ
「昨年は雨のおかげ」と思われているんでしょうけど、私からすればあれは「晴れていれば勝つか小差の2着」のレース。昨年も書きましたけど、この馬関西圏の良馬場に限れば(3.0.0.2)なんですよ。2敗は休み明けプラス体重で出てきた時でそれでも2馬身程度しか負けてない。昨年と同じローテで、今年は休み明けの金鯱賞をプラス14キロで昨年以上の内容。これで本番は昨年より軽いメンバーなんだからOKでしょう。他が雨が降ると困る馬ばっかりだから、その分雨が降った方が得ではあるけど良馬場でも構わないです。


そこで他の馬をどうしようかと思っていたんですけど・・・
最初はディープスカイを考えていたんですよ。ほとんどの場合宝塚記念はあがりが35秒以上かかるレースになるので、上がり35秒以上かかるレースでしか勝った事がないこの馬にとって最適な舞台だろうと。
意外でしょ?でも実際そうなんですよ。この馬スロピュの馬と思われているのが間違いの元なんだと思う。大体「サンデー×ダンチヒ」なんて旧阪神(内回り)マイルがドンピシャの配合だった訳で、広いコースのスロピュは実は苦手なはず。ロジユニヴァースだってそうですよね。絶対に長く使える脚を生かして前目から押し切る競馬の方が強いはず。昨秋の天皇賞ジャパンカップが差し届かずの競馬で、今年の2戦が早め先頭で差される競馬なのは、四位騎手の意識にそういうイメージがあるからじゃないかと思ってるんですね。「差されてるんじゃダメじゃん」という突っ込みは当然ですけど、2戦とも事故みたいな負けですし。
大阪杯は59キロ背負って休み明け。条件最適&順調度バッチリの57キロドリームジャーニーと同タイムならどう考えても今回は上に来る。
・・・と、思っていたら外目の枠引いちゃったんですよねえ・・・。四位騎手がシルクフェイマスを2着に持って来た時のようなレースをしてくれる事を期待していたんですが、後ろからの競馬しそうだなあ。
ちなみにもう一頭「上がり35秒以上かかるレースでしか勝った事がない」馬がいて、それがモンテクリスエスなんですよ。ただこの馬あからさまに夏場がダメな馬なんですよね。


次にマイネルキッツ春の天皇賞の勝ち馬がこのレースに出てきた場合、過去10年間で6頭出走で全連対。
ちなみに今年の春天当時の京都はやたらとディクタス(サッカーボーイステイゴールド)が走りまくった馬場だったんですけど、今開催の阪神がどうかというと、先週の阪神芝2200で母父サッカーボーイが2着してますね(笑)。晴れた場合は「結局春天の上位3頭かよ!」という事もあるかと。3頭揃って雨がダメなタイプなので消える時は一緒に消えそうですけど。
ちなみに阪神2200という舞台は福島2000に似てるんですよね。スタートからの直線がとても長くて、後は小回りでダラダラと脚を使うレースになる。マイネルキッツは福島2000の重賞に2回で2回とも馬券になってるんですよね。インティライミの全兄:サンバレンティンも得意舞台だったので、一緒に飛んで来るとみるのが賢明かなあ。


まあ天気もわからないので、今のところのイメージでは
晴れ→インティライミ中心に春天好走馬絡み。
雨→インティライミ頭でモンテクリスエスやカンパニー(外枠少頭数人気薄の時に怖い純正トニービンとみているので)辺り。