函館記念(in札幌)

さて、昨日書いた通り、今「心和むもの｣といえばプロレス(特に悪役レスラー)しかないわけですが、今日偶然本屋でポーゴさんの本を発見してしまいました。大仁田の宿敵として長く活躍された大悪党のポーゴさんですけど、パラパラと立ち読みしただけでも「俺様は料理が大好きだったから、小学５年生の時の迷わず調理部に入ったら周りが女子ばかりで恥ずかしかった｣等等期待通りの癒し系エピソード満載で最高です！

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しかし、死人が出るレベルで超大雨だったはずの小倉競馬場が良馬場ってどういうことですかね（笑）。そんなに水捌け良いのなら、被災者の方々を競馬場に避難させてあげれば良かったのに。

そんな感じで今週も、全国的に天候不順な上にまたもやハンデ戦なわけですね。もう「梅雨入り前の長雨｣とか「梅雨明け後の豪雨｣とか新しい用語が必要だな。
さて函館記念ですが、基本的にはヨーロッパっぽい血統を狙う事になります。そして今開催の札幌２０００はもうヘイローしか来ないと断言して良い状況です。加えて母父ノーザンダンサー系なら鉄板。
この条件に合致するのが意外に少なくてマヤノライジン、キングトップガン、インティライミしかいないんですよ。今週はニジンスキーが強かったし、以前書きましたが今の札幌は母父ノーザンテーストが強いので、そう考えるとインティライミしかありえないんですよね。
ただ、基本的に外枠は強調できないコースで大外枠引いちゃった事と、この馬５８キロ以上だと連対したこと無いんですよね。宝塚の時に「これでまけるなら５８キロ背負った時は一生買わない｣と思っていたので、ここであっさり手の平を返すのもどうかなあと。
あと、この馬は輸送がダメなタイプで、故に滞在競馬は合う可能性があるんですよね。そう思って観ていたら札幌記念で３着に負けたサクラメガワンダーと姿がダブル気もするんだよなあ。思いの他複勝が付くので、複勝もしくは２〜３着付けの馬券が良いのではないですかね。
休み明けで調教も足りないキングトップガンは無視するとして、マヤノライジン。こっちは面白いんじゃないですかね。「函館は強いくせに札幌では馬券圏内に来た事が無い｣と無視されそうですけど、札幌記念でアドマイヤムーンと0.3秒差４着なら少なくとも「札幌が向いていない｣とはならないと思います。能力を疑うのは自由ですが(笑）。ただ、ぬるいレースが続いてだれちゃってる気もするんですよねえ。ダービー卿CTで私はこの馬推したんですけど、その時は前走不良馬場ハイペースで闘魂注入されたのが大きいんですよね。陣営は「前で競馬をすれば面白い｣と発言しているので、とある事情で気合入りまくりの藤田騎手のとばっちりを受けて気合が入ってくれれば面白いのではないでしょうか。他ではサクラオリオンやブラックアルタイルが面白いかなと。
あ、あと忘れちゃいけないヤマニンメルベイユ。