札幌記念

さて野球に対する興味を失った私は、ついに最後の砦である高校野球すら今年は観ていないんですけど、やはり話題は菊池雄星投手みたいですね。さすがにこの子は知っています。一年生の頃から話題になっていたので。
で、話題になるのは結構なんですけど話題の内容が「甲子園行きを決めて喜びのあまり仲間(当然♂)と抱き合いキス」「抽選会場では緊張のあまり仲間(当然♂)仲間の手を握りウルウル」「甲子園ではピンク色のデジカメを持ち歩き。嬉々として仲間(当然♂)の写真を撮っては大はしゃぎ」・・・と漏れ聞こえてくる噂が悉くアレなのは何故ですかね?(笑)。コミケ開催時期と重なる事を考慮して新筋ファン開拓に精を出しているんでしょうか。こういうネタ選手はほぼ確実に日ハム行きだと思います。



さて競馬。

先週はきれいな馬券を仕留める事が出来ました。この馬券を買えた理由については、先週のエントリーで全て書いたので割愛。


今週はまず新潟で新設重賞レパードステークスがあります。
ダービーグランプリ(盛岡)が無くなったから新しく出来た重賞という事ですが、これは良いアイディアだと思います。3歳ダート重賞はもっと作るべきだと思っていたし、さりとてダートの季節である冬場に作っちゃうと変に賞金加算されてダービー(オークス)に出るべき馬が出れない事態になりかねないですからね。現状冬場の3歳重賞多過ぎだし。
予想の方ですけど、新潟ダート1800って元々前残り傾向が強めなのが今年はさらに凄い前残りというかハイペースでかっ飛ばしても4角で先頭集団にいないとお手上げ状態なんですよね。


ワンダーアキュート
後方競馬を試して惨敗したデビュー2戦目以外は全部4角3番手競馬をしているんだからここまで人気薄になる事ないんじゃないかと。あとこの馬ワンダースピードの下という事で左回りの方が得意なんじゃないかと。
グロリアスノア
ユニコーンS、JDDと世代頂点を争うレースを経験してどちらも先行してそれ程崩れていないですからね。正直能力的にはこっちが本命だろと思うんですけど、スタミナも結構問われる舞台なのでミスプロ×ミスプロの配合のこの馬より母父リボーのワンダーアキュートを上位に取りました。プレザントタップってタップダンスシチーの父ですからね。大舞台でいきなり激走するならこっち。
あとはトランセンドはじめ前行く馬重視ですが、前残りでも必ず差してくるコスモフォースはちょっと気にしておきます。


札幌記念
ブエナビスタ凱旋門賞へのステップとして使う事で俄然注目を浴びている今年の札幌記念なんですが、ブエナビスタ自体が凱旋門でどうかはともかく、「最初からヨーロッパでサンデー産駒を走らせてみればそれなりにやれるんじゃね?重賞くらいは勝つ馬が出てくると思うけど」みたいに考える人はいると思うんですよ。実は過去にいたんですよね。サンデーピクニックという馬が。


トーセンキャプテン
痺れるくらいに人気無いですけど大丈夫ですか(笑)?
昨年の春に(つまりジャングルポケット産駒の古馬はまだ北海道を走っていない状況で)私はこのブログで「ジャングルポケットは北海道で爆発する。特に札幌。」と言い切って実際昨年の函館記念札幌記念はどちらもジャングルポケット産駒が勝った訳ですが。
トニービンに似ている」「いや全然似てない」と議論されたジャングルポケット産駒ですけど、いち早く「結局トニービン×ヌレイエフっていう血統構成そのままの特長じゃねえか。小回り得意って言ったって元々トニービンが得意なコースでばっかり走ってるわけだし」と一早く見抜いて以降随分と美味しい思いをさせていただきました。もうトーセンキャプテンしか見えません。
先週もピエナビーナスは「母父カーリアンだから」というのが大きなポイントだったんですけど、この馬の母、上述のサンデーピクニックもサンデー×カーリアン。つまりこの時点でピエナより明らかに格上。
大体この馬、負けたレースを振り返るとまず福島民報杯都大路Sは骨折で1年以上休養していたんだから情状酌量の余地あり(それでも0.3/0.4しか負けてない)、近4走&目黒記念は超高速馬場だし巴賞は背中に残念な人が乗っていた(それでもフィールドベアー相手に0.2しか負けていない)。
つまり高速馬場じゃなくてヤネが残念じゃなければ勝ち切れる馬なんですよ。函館記念以来馬生二度目の適条件でのレース。ここは期待したいです。相手は手広く。


また、ブエナビスタが勝つ場合はどうなるか。


オークスの時に書きましたけど、この馬マンハッタンカフェと同じ牝系で、ブエナビスタも兄アドマイヤオーラも、マンハッタンカフェ産駒が同じレースに出走するとほぼ並んでゴールするんですよ。だからブエナビスタマンハッタンスカイの馬券は買います。