スプリンターズSアフター


今日は「10」月「4」日で「天使の日」だったそうで、グランプリエンゼルサンダルフォン、とりわけF-1グランプリ開催も重なっているグランプリエンゼルはサイン馬券として一部話題になっていたそうですが。


昨日のエントリーで書いた通り、勝負になりそうな馬がかなり絞れちゃったので、今までの自分だったら人気を考慮して買い控えちゃいそうなローレルゲレイロビービーガルダンという馬券を拾えました。これも昨日書いた通り安藤勝己騎手は中山の重賞で勝ち切れない人なので、2着付けが美味しかったです。かなり微妙なゴール前だったのに満面の笑みでアンカツさんが戻って来たのを見てちょっと諦めかけていたんですが良かったです。アンカツさんほどの名手でもゴール前の手応えを判断し損ねるほど中山の最後の急坂は厳しいものなんでしょうか。って書いてから気づきましたけど、昨年の秋天も同じ様な笑顔だった気がしてきた(笑)。


雨の影響がほとんど無さそうな状態に観えたので、あまりに時計が早いとビービーガルダンにはきついかな?と一瞬思って金額は控えちゃいましたけどね。まあこれだけきれいに当てて贅沢は言ってられません。ついでに言うと、内から差してくれる事を期待して重い印を打ったヤマニンエマイユが最後大外ぶん回していたのをレース後に知って笑いましたけど、これも贅沢は言えませんね(笑)。


ラップは32.9-34.6で落差1.7秒。昨日の推理通りに2秒程度の前傾ラップだったので、人気どころの内昨日消したアルティマトゥーレやトレノジュビリーにはきつかったんだろうと思います。トレノのTV愛知オープンはあまりに馬場が軽過ぎたが故の数字なので、内容的には大して厳しくないですからね。カノヤザクラはさすがにあそこまで舐められたら買えば良かったなあ。北九州記念のエントリーで書いたように、この馬は圧倒的に坂のあるコースの方が良いので、人気が無いなら買っても良いかとは思っていたんですけど、調教が普段より悪かったから消しちゃったんですよねえ。この馬とローレルゲレイロは本番で斤量が軽くなった事が大きかったと思います。


このレースは一気に走り切る能力が求められるから、斤量も重要なファクターですよね。グランプリエンゼルは前走から2キロ増の影響もあったんでしょう。それに加えて以前から書いている「アグネスデジタル産駒は一度堕ちたら復活できない」説で消しました。シーニックブラストは調教で完全に消せたので、結果人気所でも絞って当てることが出来ました。
あとは、やはり血統は単純な産駒成績より「配合のパターン」で推理する方が良いですね。人によって予想方法は様々ですけど、今の自分はこの方法が正解に近いみたいです。