菊花賞

最近知ったんですけど、SKE48というものはAKB48名古屋市:栄バージョンで、秋元康プロデュースなんですね。AKB48を関係ない人がパクった物とばかり思っていた。
正直「LantisだからCMをよく見かけるから名前を知っている」というだけなので特に興味あるわけでは無いんですけど、「AKB48」という名前は47都道府県プラス1、つまり「秋葉原というものは独立行政区的存在なんだよ」というニュアンスが込められている物だと勝手に思っていたので、なかなか味のある名前だと思っていたんですよ。それがあっさりセルフパロディーするとはね。
ていうかそういうことをやるなら「髪の毛がピンク色な秩父市在住の女の子を48人集めたCCB48」とか「走り屋な上越市在住の女の子を48人集めたJET48」とかプロ市民長岡市在住の女の子を48人集めたNGO48」とか「白人至上主義の過激派な北葛飾市在住の女の子を48人集めたKKK48」とか作ればいいのに。派生品としてハードゲイ萩市民48人を集めたHG48」とか下妻市在住の攻撃的人妻48人を集めたSM妻48」でも可。


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さて今週は菊花賞ですね。


ブエナビスタ


・・・って書きたいなあ。実際京都2000でレッドディザイアを相手にするよりは、京都3000でこのメンバー相手の方が勝てる確率高かったと思うんですよね。


さて真面目に予想しましょう。


◎キタサンチーフ


もうちょっと内枠引けば自信あったんですけどねえ。
まず、何故にブエナビスタの名前を出したかというと、要するに絶対的に信頼できる馬はいないなと。そして何処からでも入れそうなメンバーだから、先入観を捨てて眺めてみようと。
そうなった場合ですね。まず能力比較とか血統を無視して、このレースで狙いたいタイプを考えた時「ラジオNIKKEI賞」というキーワードが浮かび上がる訳ですよハンデ戦になって以降、ここで連対した馬が菊花賞に出てきたらソングオブウィンド、ロックドゥカンブと3頭中2頭が馬券圏内、負けたのは昨年自爆逃げしたノットアローン
と、いうわけで「平坦小回り1800勝ち馬」という線で観ると、これがまた過去の菊花賞で馬券圏内に来た馬がほとんど該当するんですよねオウケンブルースリ等2000m以上しか使った事が無い馬は除く)
で、該当する馬を見ると
シェーンヴァルト
イコピコ
キタサンチーフ
しかいないんですよね。


イコピコは当然買うんですけど、人気サイドだから複勝一点で美味しいタイプでも無いので買い方は保留。シェーンバルトは「ハイペースのデイリー杯勝ち馬」「神戸新聞杯差して届かず負け」といういかにも狙いたいタイプですけど、1枠引いちゃったんですよねえ。ジャングルポケットは1枠引くとダメなんですよ。実際この馬、1枠引いた札幌記念が唯一の二桁着順だし。3歳馬で初の古馬と対戦だからしょうがない?あの条件がジャングルポケットのベスト条件なのは御承知の通り。前走は前が詰まっただけだから、あれで人気が下がるのは美味しいと観る向きもあるでしょうけど、あのコース取りを選択した秋山騎手がまた乗る以上、また同じ事をやる可能性も消せない。よってヒモ評価。


そこで◎キタサンチーフですよ。
この馬、初勝利までは本格化前と解釈して度外視するとして、その後の5戦を観ると大外を引いた時に負けただけなんですよね。勝ったレースは全部前が潰れたレースで先行して粘った勝ち方で、スタミナ勝負ならどんとこいなはず。ていうか成績観るとヒシミラクルそっくりじゃん。
血統的にも母系はウルトラ零細血統で、この手の馬はセイウンスカイの様に血統評価不問でスタミナ勝負ならバッチリ・・・って、良く観たらこの牝系はJC勝ち馬のベタールースンアップの牝系なんですよね。超良血ですがな。
という訳で、もうちょっと内枠引いて欲しかったんですけど、リーチザクラウンより外なので逃げ馬の動向を眺めながらすんなり2〜3番手を奪って粘り切れないかなと。


ポルカマズルカ
戦歴から観てスタミナはバッチリでしょう。
ティンバーカントリーが気に入らないという人もいるでしょうけど、ミスプロは結構来ているし、ティンバーカントリーの芝長距離代表作:トウショウナイトにそっくりな配合なんですよね。母系にグロウスタークとニジンスキーを持っていてネイティヴダンサーのクロスを作って。そもそも母ダンシングサンデーの全兄ダンスインザダークは言うまでもなく再三このレースで激走する産駒を輩出してきている。ダンス×ミスプロといえばザッツザプレンティがいますね。
あと、菊花賞はリボーが母系に入った馬を狙いたいんですけど、今回はポルカマズルカナカヤマフェスタしかいないんですよね。ナカヤマフェスタドリームジャーニーの小型版みたいなイメージなのでここは合わないと思うんですよ。


アントニオバローズ
特殊なレース(展開そのものがメチャクチャで、ただでさえ休み明け苦手な馬には厳しかった皐月賞と、息遣いがおかしい事にレース中に気づいてまともに走らせなかった前走)以外は安定している事と、さすが世界の良血(大伯父さんがノーザンダンサー)だけあって本番向きなタイプですよね。


シェーンヴァルト
買える理由も買えない理由も上記の通りです。



イコピコ
しつこいですが、京都で四位騎手を無視していたら当たる訳無いですからね。テレンコ(連勝できない)な上に休み明け2戦目で負けているから、前走で燃え尽きている気もしないでもないのと、負ける時は2着を確保できないのが人気との比較で割に合わないなあとは思います。あとファラリス4代掛けなので負ける時は脆いと思います。


リーチザクラウン
常に馬体減の不安が付き纏うこの馬なんですけど、前走は休み明けだし輸送が無いからさすがに大丈夫だろうと思っていたら18キロマイナスですからね。スタミナや実力は全く不安に思っていないんですけど。騎手は不安ですけど。この馬に関しては今まで評価を外した事が無いのでパドック次第。