菊花賞アフター

だからストロングガルーダこっちに出れば良かったのに(笑)。


菊花賞ダンスインザダーク産駒を買うのは常道なんですけど、さすがに当たり前の事になり過ぎて、最近は本来の成績からは考えられないくらい美味しく無いオッズになってきているからわざと予想には入れなかったんですけどね。ていうかあえてダンスが入ってこないデータ持ち出したんですけど(笑)。これにはやられました。好漢:浜中騎手が初GI制覇でとても嬉しそうだったのでこっちも嬉しくなりましたけど。馬券はかすりもし無いんですけど(笑)。あ、ちなみに事前予想で「リーチザクラウンの取捨に関しては間違えた事が無い」と豪語いたしましたけど、パドックで消しました。中間馬体回復に努めた割りに結局調教後馬体重からかなり減っていたし、鞍下にかなり汗をかいていたので。


ところで、レース後の私の感想は「やっぱ今年の3歳世代弱いんじゃないの?」だったんですよ。
というのもですね。
この世代はやたらに強さを喧伝されておりまして「また出た!3歳世代のハイレベル重賞!」みたいな事が毎週毎週「データに強い」とされる方々の手によって書かれていたんですけど、個人的には全然そんな印象がなくて、某mixi弥生賞の時に「今年のこの世代、今出てきている馬全部弱い」と断言してだいぶ物議を醸していた訳ですよ。まあ私の評価ではブレイクランアウト、トウセンジョーダン、ベストメンバーが世代3強だったんで「クラシックに出走してくる馬の中には」という注釈が付いている訳ですけど。
で、いざ菊花賞が終わってみて、やっぱり、大げさにハイレベルを叫ぶほどに強い馬はいないなあという印象なんですよね。2歳GI馬が菊花賞で3着に来れちゃうんですから。今思い出したけど「セイウンワンダーは短距離馬。皐月賞は長過ぎる」と断言していた「関東の大物調教師(笑)」がいたなあ。上位2頭は今後多分まったく勝てずに終わりますからね。それは大げさにしても「人気で消して美味しい馬」になる事は確実ですから。


という訳で、「今年の3歳は強い」という評判が流れている間は疑ってかかる方が馬券的には美味しい気がしています。ただし有馬だけは別です。神戸新聞杯の事前予想の段階で「アンライバルドは負ける。今後ずっと負け続けて人気ガタ落ちの有馬でドカンが美味しい」と読んでいたので。



ところで、「こんな自爆予想で馬券を外しまくってこの人の人生は大丈夫なのだろうか?」と心配ですよね?
大丈夫。ちゃんと裏はきっちり取ってますから(笑)



テレビ静岡賞は、このブログを読んでいる人ならあっさり取ってる馬券だと思うんですけどね。これで菊花賞馬連と大して変わらない配当なんだから美味しかったです。来週の秋天はプレミアムレースなんですけど、私はプレミアムレースを取ったのは年末のファイナルSとかあの辺だけなので、来週もあえて裏開催しか買わないかもしれません(笑)。