小倉大賞典共同通信杯シルクロードS
twitterとやらが流行って何が良かったって、ブログ人口が（多分）激減して毎日がメンテ記念日状態だったはてながそれなりにまともに運営されるようになった事ですね。
さて今週も3重賞。
まずは小倉大賞典in中京。
今年は、中京競馬場改悪工事の影響で冬の小倉と年末の中京が入れ替わり開催。小倉大賞典が中京、愛知杯が小倉開催になりますね。
ちなみに5月の中京は京都で代替開催。今年は京都開催が6回ある事になります。これがイマイチ納得行かないですよね。いっその事盛岡開催にするくらいの男気みせればいいのに。盛岡芝2400ｍのコースで金鯱賞やってくれたら楽しそう。まあ例年の番組も、府中新潟中京と3場全て左周りというのがかなり納得行かなかった部分があるわけですが。
というわけで今回は過去のデータが当てにならない訳ですが・・・それ以前に明日は雪が積もるかもしれないらしいので事前予想も何もあった物ではないんですけど、予想にいってみましょう。
まず中京1800mの特色。これは完全に内枠有利です。1〜4枠と5〜8枠でくっきり差が出ます。今週は週中に内枠にローラー掛けを行っているので、さらに内有利かなと。
次に血統の傾向。
１）先週の傾向としてはニジンスキーを持っている馬と母父トニービンが優勢。
２）「冬の中京1800m重賞」と言う部分が同一条件な、旧：中日新聞杯の傾向からするとロベルト系やノーザンテースト系が優勢。
そしてメンバー構成。
逃げ馬4頭に、4角2番手で重賞好走歴のある馬多数。これは面白いレースが期待できそうです。
◎マイネルスターリー
上記条件を考えると、内枠から中断待機でインベタを走って直線イン突き出来る馬を選びたいですよね。前走がまさにそんな勝ち方だったこの馬が良いのではないでしょうか。母がサンデー×ニジンスキーですから血統条件も合いますしね。
○インティライミ
長距離輸送がないレースなら問答無用で本命にし続けてもう随分長い事裏切られ続けてますけど、母父ノーザンテーストは好感が持てますね。
▲ダンスインザモア
ひょっとしてあまり人気しないんですかね？実際に中日新聞杯で2着しているし（※ただし5年前）、合うと思いますけどね。
△アーリーロブスト
速いペースでも戸惑わないだろうし、以前にも書きましたけど、三嶋牧場生産の馬ってこの馬やメイショウレガーロ、チェレブリタ等何故かこの時期絶好調の馬が多いんですよね。ただ、レース振りは個人的にあまり好感持ちません。
共同通信杯。
いきなりどうでもいい話ですけど、netkeibaのCP予想は◎リザルヴになってますね（笑）。こういう印を見れば、さすがに「netkeibaのCP予想は異常に地方競馬の実績を好評価する。」というかねてからの私の指摘を御納得頂けるかと。
連勝中の話題の馬アリゼオ、前走ラジオNIKKEI杯3着で世界的超良血（ラーイ、シングスピールの近親）のダノンシャンティ、未勝利戦で倒した相手の勝ち上がりぶりが尋常じゃないタイセイレジェンド・・・が出てくるわけですけど、それぞれが互角の勝負をしているヒルノダムールを物差しにすると能力の差はないと観てよいのではないですかね。今年の物差し馬はヒルノダムールになるのかなあ。
過去のこのレースを振り返ると、アドマイヤムーン以外は見事なまでにただ単に早熟だからここまでのお釣りで好走しただけの馬ばっかりなんですよねえ。
◎ダノンシャンティ
新馬戦の後半5ハロンのラップが
13.8-13.1-12.3-11-10.9
となっているんですよ。今の府中ならこの位の「最後の最後だけ」のレースになりそうですよね。
▲ロジスプリング
ロジと言えばロジユニヴァースの久米田オーナーなんですけど、久米田オーナーの持ち馬の全成績が（14.4.0.10）なんですよね。もう笑うしか無いというか。じゃあもうこのお方の馬を観る力に丸乗りする手もあるのではないかと。
シルクロードS。
今の京都は、先日書きましたが、サンデー×トニービンが3頭出走して全勝しています。中山寄りの馬場というイメージで良いのではないでしょうか。最も今年に限らずこのレース自体かなり前傾ラップのレースになる傾向が強いみたいですが。
ところで私はエイシンタイガーとレディルージュが出てくるレースにはろくな思い出がないんですけど、いままでに連勝が一度もないのに前走勝っているエイシンタイガーと、前で押し切るでもなく速い上がりがあるでもないレディルージュには触手が動かないんですよねえ。とかいって要するに毎回騙されている訳ですけど。
◎プレミアムボックス
この馬も馬券の相性最悪なので正直顔も見たくないんですけど（笑）、どう観ても一番強いですよね。血統的にも合っちゃうし。
○フィールドベアー
穴人気するんじゃねえかなあとこっそり恐れているんですけど、上述のようにサンデー×トニービンが来まくっている上に、このレースはフジキセキがやたらと強い上に、中距離サンデー系が頭打ちになってスプリント路線に下りてきて激走するのはこの時期のお約束ですからね。
▲アルティマトゥーレ
同上。ただ、この馬自体は前傾ラップが苦手なんですよね。
△トウショウカレッジ
1200mで突っ込んで来る時は必ず前傾ラップなので。
