ニュージーランドT&阪神牝馬S

さて、先週はゴールデンダリア複勝を取りましてこれで8週連続メインレース的中なんですけど、正直言って複勝当てるのもう飽きましたね(笑)。
ドリームジャーニーは陣営が舐めていたんだなあとレース後に思いました。
実はレース前に「凱旋門賞挑戦を狙っているから、あえて59キロを背負わせているんだ」という陣営のコメントを聞いてしまい「そうか!使う意味の無い京都記念を使ったのはそういう事だったのか!ならばここでも本気で勝ちにきて連対は固いんだろう」と思い込んでしまったんですよね。思い込まなければ三連単か、最低でも馬連は取っていたんですが。
それがレース後のコメントは「敗因は59キロに尽きる」とまるで59キロ背負わなければ出られるレースが無い被害者ヅラの様なコメント。いやしくもプロならそんな雑な判断で凱旋門とか言わないで欲しいです。ブエナビスタも何だかんだでオークス以降は弱メン京都記念を僅差勝ちしただけですからね。競馬のプロが競馬を馬鹿にしてどうする。


さて今週は土曜競馬も予想してみたいと思います。まずニュージーランドトロフィー
先週のダービー卿と同じ舞台ですが、先週の予想で「失敗したな」と反省した点がありまして。
昨年の春の中山を「これは京都と思った方が良い」と解釈した話は何度も書きましたけど、例外として「ダービー卿CTは2009年に限らず毎年上がりの競馬になる」という事も書いていたんですよね。
一方ニュージーランドTの方はほぼ確実にグダグダのダートのような競馬になるはずです。


まず過去の好走馬を観てみると、確実なのが「1600m以上のレースで連対」。今年のメンバーだといきなり8頭消えますね。
そしてでかい馬が結構来る。ダートっぽい血統が多い。大外は全然ダメだけど1枠も来ない(12頭立ての年にファイングレインが来ただけ)。あと、血統でいうとノーザンダンサーのクロスが結構来ている。ノーザンダンサー以外でも、大抵クロスを持っている。
距離とクロスから絞られるのが
ニシノメイゲツ
マイネルマルシェ
バルーン
キングレオポルド
コスモセンサー
バルーンがリファールのクロス、コスモセンサーが全弟トランスアランティックとの擬似クロスな以外はノーザンダンサーのクロスはいないんですね。
大外のコスモセンサー、内枠過ぎるニシノメイゲツ。スロピュでしか好走していないキングレオポルド、ダートしか走っていないバルーン・・・となると◎マイネルマルシェで良いのでは無いでしょうか。


阪神牝馬S
何度か書いていますが、最近の私のフェイバリット条件です。まあそう気負わずに軽く予想してみたいと思います。フィリーズレビュー以降何度か書いていますが、「ノーザンダンサー系で1200でも走れる馬は特注。ダンチヒならさらに倍。」です。


◎コウユーキズナ
母父ダンチヒだから選ぶ訳ですけど、この馬阪神の1400以下なら(2.1.2.4)と崩れて無いんですよね。一番負けたのが北摂特別で、
10.9-11.1-11.2-11.6-11.9
というぶっ壊れラップで上位を4角10番手以降の馬が独占したレース。こんなレースを2番手追走したらそりゃ潰れる。タダでさえ冬場の成績が良く無い馬だから近走は度外視。近親に旧阪神内回りマイルが得意だったレンドフェリーチェがいます。
○ベストロケーション
この馬、ジョリーダンス2号になれると思うんですよね。
▲ストリートスタイル
血統的には父も母父もこの条件ベストですからね。格上挑戦のアドマイヤベガは、人気薄でも大仕事をやってのけます。
アイアムカミノマゴ
明らかに適性が無いローズS秋華賞を除くと、なんと一番負けたのがブエナビスタとの0.5秒差。安定感あり過ぎて逆にこのレースに向いていない気がする(笑)。


※追記:よく観たら過去のこのレース、意外にサンデーだらけですね。キルシュブリューテも追加しておきます。