フローラS

異常気象とか新年度始まりで混雑とかそんなレベルじゃなくもう東京の鉄道のぶっ壊れぶりは限界を超えてますね。何で国は指導を入れないんでしょうか。
思うに、相互乗り入れや無意味な急行電車の作りすぎが原因だと思うんですよね。公共交通機関の会社なんて実質公務員みたいな物ですからね。「遠くの街から都心まで○○分早く通勤できるようになった!」みたいな生ゴミの様な点数稼ぎが生き甲斐なんですよ。きっと。JRAが誰も望まない異常高速馬場&ウルトラドスロー無駄長直線馬場を乱立してファンにそっぽ向かれているのと同じ。
まあそれでも、雪の影響とか不可避な事故のため止むを得ずならまだ許しますけどね。「荷物がドアに挟まったため12分遅れます。」とか「駆け込み乗車のお客様がいたため15分遅れます。」とか真顔でアナウンスするのってキチガイ以外のなんでもないと思いますけどね。一体何千人駆け込めば15分遅れられるんだよ!!!りんかい線の関係者全員に不幸が訪れますようにと祈らずにはいられません。ていうか、出口に遅延証明書を籠いっぱいに山盛りにして置いておくの、あまりにも乗客を馬鹿にした態度だといい加減気づいても良い頃だと思うのですが。これだから殿様商売は人間が腐るんだよな。


さて今週はフローラS。先週書いた通り馬券は買いませんが雑感は書いてみます。
3歳牝馬限定戦としては2000mという距離以上にスタミナを要求されるこのレース、戦略としては「切れ味勝負で負けた馬をむしろ高評価」で良いです。なんならダート戦を高評価しても良いくらい。実際ダート寄りの血統の馬も平気で馬券に絡みますし。
後は開幕週だから内枠好位差しを狙うのがよろしいかと。


そうなると狙いたいのはフラムドールかなと思うんですよね。厳しい流れのレースほど頑張っている経歴を評価。前走はラップを観る限り明らかに先行馬にきついレースですからね。フローラSは基本的に本番には全く結びつかないレースなので、トライアル血統の母父ヘクタープロテクターも好印象。
血統的に気になるのはメジロジェニファー。気になるというか、このレースの適性以前にこの血統表凄いですよ。母母父ラウンドテーブルですからね。ラウンドテーブルは1954年産まれ。56年前。馬が子供を産むサイクルって大体人間の4〜5倍くらいだから、人間換算だと約250年前に産まれたおじいちゃんがいる感じ。凄い。まだアメリカが独立してねえよ。まあそれはわざと無茶な表現してるんですけど、1986年産まれのサンデーサイレンスの曾孫が既に大人になっている事から考えても相当古い血統。
外枠を気にしなければオルレアンノオトメも気になるんですよね。1800m以上の距離なら異常な上がり勝負になった東京スポーツ杯以外崩れてないですから。
逆に、スロピュの新馬戦を勝てちゃうようなお利巧さん(笑)な馬:プルーミングアレーやサンテミリオンはザックリ消したい所です。重賞では底力を問われるようなレースで好走した馬を狙いたいですから。ただ、なかなかそうならずにしょぼいスロピュの馬が人気で勝っちゃうから府中や京都のレースは買う気にならないんですけどね。


アンタレスS
トランセンドがグリグリ人気ですけど、そこまで信用していいんですかね?前に有利な馬場でしか好走していないから実力はちょっと疑問です。まあここを圧勝してもらって、上がりの速さが重要なレースに人気を背負って出てきてくれるのがベストですけど。
京都得意で良馬場なら崩れていないフサイチピージェイも気になるんですけど、ダート戦(3.3.2.0)、コーナー4回のコースなら(3.2.1.0)のロラパルーザが気になりますね。以前書いた通りダート1800重賞はブライアンズタイムかフォーティーナイナー系。つまりリボーが入っていることが重要なので、父も母父もリボーが効いているこの血統は魅力です。