春天アフタープラスα

散々因縁付けまくって朝青龍を追放したかと思いきや、今度は白鵬関の稽古にもダメ出しらしいですよ・・・朝青龍の時は「下の相手とばかり稽古をして楽してる!!!強い相手とやれ!」と人間性まで否定したのに、白鵬には「大関とばかり稽古してる!!横綱たるもの下の相手に胸を出さなきゃだめ!!」だと(笑)。


何なんですかね?横審だかポコチンだかしらねえけどこの腐れ老害は。何だか有名な歌舞伎役者らしいですけど、こんないい加減で品性が下劣な人間が舞台の上でちゃらちゃら踊った所で1ミリたりとも感動する事はないと心の底から断言できます。お前が身内の若手をきちんと指導しろっつーの!!海老蔵とか獅童とかの方が、明らかに横綱より年上なのに人間性が未熟なんですけど。と言う訳で白鵬関は応援してるので頑張ってください!!ポコチンはマストダイ。
私が常日頃「老害」と呼んでいるのは、こういう「明らかに何事も成し遂げていないのに、権力だけは無駄に持っていて、自分の事は何もしないくせに他人だけにはやたら因縁をつける(そして若者の芽を潰す事だけで生き延びている)」昆虫の事なんですよ。その点我らがハリさん(張本勲氏)は違いますよ!今日のサンデーモーニングでも、各球団でプロ入り初勝利を挙げる投手が立て続けに出た事に「天晴れ!」を進呈し、「いつまでも年配の投手に頼らないでね、若い投手に頑張ってもらいたいね〜」と満面の笑み。その一方で大リーグで全くダメな川上憲伸投手には「喝!」を入れながらも「向うのマウンドは硬いから。躍動感が出ないんですよ。彼には合わないから早く日本に帰って来た方が良いですよ。」と具体的な理由を明示した上で親身なアドバイス
これなんですよ!私がいつも「本当に出来る職人は『目で盗め!』何て言わない。『目で盗む』段階まで成長するまではわかりやすく言葉でアドバイスしてくれるもの。自分が人生をかけて来た世界に若い子が来てくれるのは本当に嬉しい物。今まで一緒に仕事をさせてもらった一流の職人は、必ず明確な言葉で指導してくれた。最初から突き放すのは自分に自信のない5流の職人。」と書いているのは。被爆・在日・障害の、シャレにならない3重苦を抱えて戦後を生き抜いてきたのに自らの苦労話を恥と思っている本物の男:ハリさんだからこそ、後輩の喜びを心から祝福できるし、自分を見失っている後輩に真のアドバイスを贈れるんです。しょぼくさい「自称プロ歌舞伎役者(笑)」には永久に無理ですね。人間としてのレベルがあまりにも違い過ぎるんで。


さて。
今日は春の天皇賞だったんですけど、その前に中量級ボクシング好きとしてはたまらない(試合になるはずだった)シェーン・モズリー×フロイド・メイウェザーという黄金カードが組まれたんですよ!
以前書いたように私はモズリー大好きなんですよ。一発目が速い選手はいっぱいいるけど、回転の速いワンツーはモズリーが一番だと思うんですよね。だから今日は期待の大一番だったんですけど・・・結果的に今日は今まで観た中で最低に近い内容でしたね。2ラウンド目で顔面に2回ヒットさせてぐらつかせたのに何故か最後まで手打ちの消極的ファイトで・・・。ジョー小泉さんが解説で指摘したようにメイウェザーのスピードが怖くてディフェンスに気を取られすぎたのかもしれないですけど、正直「メイウェザー×パッキャオに向けてのナイスジョブお疲れ様です!」と言いたくもなる内容というか。


そして春天。「もう馬券は買わないと宣言したものの、ゴールデンダリアが出るなら買うつもりになっちゃった以上やっぱ買いたいよなあ」と思ってウインズに行ったんですが。
何か評価に困るレースなんですよね。「レースが始まってからの騎手の判断力で決まるレース」と言う感じなので、馬券を外しても何だか消化不良なんですよね。馬の能力比較と言うか適性で判断して馬券を買っているので、これじゃあ反省する気にならんと言うか。
それでも、予想で挙げたデータで残った6頭のうちの2頭で決まっているのし、しかも酷評したフォゲッタブルは希望通り掲示板にすら載らない惨敗だったので、単純に5頭ボックスでよかったんですけどね。2番人気→4番人気で馬単42倍程度付くなら、もっとオッズを確認してから買えばよかったなと。わからないからベルーガの単複を厚く買って轟沈しちゃいました。
ところでステイゴールド産駒の評価なんですけど、「母親ゴールデンサッシュサッカーボーイの全妹なんだからサッカーボーイと同じ扱い」という意見をやたらに目にして自分もちょっとその気になりかけていたんですけど、春天だからって突然サッカー扱いされても困る訳で基本的にステイゴールド産駒は「スローで途中どこかで息の入る展開で、一瞬のギアチェンジの早さで抜け出す=小回り急坂中長距離向き」なんですよね。ステイゴールド自体が日本で勝った重賞が目黒記念日経新春杯で「どっちも広くて直線長いコースじゃないか!」と思われるでしょうけど、どちらもラスト3ハロン目→2ハロン目で1秒近くペースアップしたレースでなんですよ。ディクタスよりノーザンテーストが効いている印象なんですよね。ノーザンテーストってもの凄く影響力強くて、何でもかんでもど根性パワーファイターに変身させられちゃうから、母父ノーザンテースト春天には合わないんですよね。そこを意識して「ステイゴールド産駒は春天には合わない」と判断すれば良かったなあと思います。
それはそうとして、トニービン直系のジャングルポケット産駒に勝たれちゃったのには参りましたね。個人的にはメイショウドンタクの3着よりよっぽどショックです(笑)。2着でいいのに・・・来年以降血統での判断が難しくなってしまいます。まあ「あのデータ」で絞ればいいんですけど。
マイネルキッツに関しては「内からスルスル来る馬だから外枠なら消し」と言う人が多かったみたいですけど、私の大好きな国枝先生ならその辺は百も承知なはずなので、きっちり明確な指示を出して早めの競馬でインを通ってくるだろうと思っていました。終わってみて思えば、キッツの複勝が3倍も付くならこれにぶっ込むのが一番正しかったかもしれません。


と、言う訳で、今週もプレミアムレースを取りました。


春天もそうでしたけど、混戦模様のレースって2枠の馬がやたらに来るんですよ(笑)。まあそれは半分冗談なんですけど、内有利の馬場で内枠の馬から買いたい馬をセレクトしたんですが、スズカサンバは「前走好走しているアグネスタキオン」なのでまず有力。京都が合うかどうかですけど、NZTの時に「今週の中山の速さは異常。今週の中山の馬場は京都と見做す」と書いたように前走は「京都マイル適性を強く示したレース。しかもツルツル馬場でも差し切れる相当に強い馬である事も同時に示した。」と解釈したのですんなり本命。あとは京都芝マイルの常套手段「コーナー2回の1600〜1800で強いレースをした馬」「下り坂を利して加速できるでかい馬」をチョイス。でもこれ、上記条件なら3着ゴールデンガッツも選べたはずですよね(笑)。10万馬券を取ろうと思えば取れたのになあ。最終レースって面倒くさくなって少額で雑に買っちゃうんですよね。だから毎回当たってるのかもしれませんが。
余談ですが今日は清志郎の命日だったのでイニシャルRC=ルールプロスパー→クレバートウショウの馬単も買ったんですけど、今観たら仲良く11→12着に並んでいたのが謙虚な清志郎らしくて可愛いなあと思いました。