エプソムC

ようやく長かったGIシリーズも終了ですね。ついでに長かった冬もようやく終わった感じですけど今度は梅雨ですよ(笑)。まあこの週末は実に爽快な天気ですが。


エプソムC
このレースは「上がりが速い馬。とりわけ新潟大賞典を上がり最速で取りこぼした馬などを狙え」としている人が多いと思いますが、昨年自分は「ここ2年Cコース開催に替わってからは上がり最速の馬が勝てていないレース」としたんですよね。行ってる側からシンゲンが上がり最速で圧勝しちゃうのは御愛嬌ですが、シンゲンが別格とすれば上がり上位3頭は1.4.11着。元々上がりはかかるレースだし、今年はちゃんと引っ張る逃げ馬がいるので、スロピュ向きの馬は確実に軽視で。
あと、昨年はグラスボンバーを例に挙げて「福島2000勝ち」というポイントを指摘したんですけど、エイシンデピュティは後に金鯱賞を勝ち、サンライズマックス小倉大賞典中日新聞杯勝ち。ここから入るのが美味しいかもしれません。


サンライズマックス
何故か人気してないので。一昨年の勝ち馬だから適性に文句はないですし、春天4着以降の成績は酷いですけど、57.5キロを背負った2戦以外はみんなスロピュなんですよね。私は今年から「ステイゴールド産駒=ノーザンテースト説」を唱える事にしたので、老いたと思わせての豪快な復活があると思っています。


○キョウエイストーム
エンドスウィープの系統は距離適性が極端に狭いんですよね。この馬は1600〜1800でしか買わない方が良いのだと思います。このレース自体ミスプロはよく来ますし、共同通信杯の時に「競争通信杯は中山好走馬を買うレース」と書きましたけど、府中1800はどうもその傾向があるのかなと。


▲デストラメンテ
夏馬なので。


以下新潟大賞典の上位2頭など。