2010年7月11日、特異日。

お天気の特異日といえば11月3日(めったに雨が降らないことで有名)、誕生日の特異日といえば2月20日長嶋茂雄アントニオ猪木志村けん真島昌利、カート・コバーン・・・と有名人がずらり)ですが、
2010年7月11日も重なりまくりましたね。ワールドカップ決勝と大相撲名古屋場所参院選
ワールドカップはどちらが勝っても初優勝のオランダ×スペインでスペインが初優勝。名古屋場所は前代未聞のテレビ生中継無し。参院選は前回民主党が第一党になってから初の選挙。全部「初めての***AHH」だったんですよね。


大相撲と参院選は「もう嘘で誤魔化し切れる時代じゃない。なのに既得権益にしがみつく老醜」という象徴でしょう。千葉景子は落選したくせに法務大臣を続けるらしいですね(笑)。民意がNOを叩きつけたのに。何で日本の「既得権益保持者」はすぐつけあがっちゃうんですかね?精神構造が子供過ぎる。
あと相撲の初日。なんで「武蔵川理事長は謝罪する気はあったけど突然体調を崩して〜」とか余計な事言っちゃうんですかね?黙ってれば「謹慎中の身だから神聖な土俵に上がるのは遠慮したのかな」とか思うのに。ていうか少なくとも年内は国内での興業は中止して「国民の皆様に御迷惑をかけた謝罪は、海外興業による外貨獲得で替えさせて頂きたいと思います」とかすれば良かったのに。モンゴル人大喜びだよ。いっその事「モンゴル×日本5対5綱引きマッチ」とかやれば受けるよ。モンゴルチームに、謎の青い覆面力士(ブルージャスティス)がファンタ飲みながら突然現れて助っ人参戦したりしてね。


サッカーワールドカップは日本人にとっては大きなターニングポイントになった大会ですよね。前にも書いたけど、追い詰められて「結局飾らずに日本人の特長で圧した試合をしたら過去最高の成績を残しました。」という事が深く心に残ったんだと思うんですよね。今までだったら「最先端の戦術はどうたらこうたら」という「プレゼン(笑)」に終始して、自分に嘘をついて負けていたパターンだと思うんですよね。単純に「成績が良かった」では心に残らなかったと思うんですよ。スポーツに一切関心を持たない水橋かおりが「久しぶりに、観てなくて悔しいなと思った」というくらいですからね。


良い意味でも悪い意味でも、2010年7月11日は「もう嘘で誤魔化し切れる時代じゃない」という事を「まともな国民」が認識した日なのではないでしょうか。