ジャパンダートダービー

さて私は品川区に移り住んで5年なんですが、頑張れば自転車でも行ける距離の大井競馬場には今まで行った事が無かったんですよ。地方競馬のレースは平日だし、大きなレースは大抵私が忙しい時期にやるしそもそも血統の傾向とか全然しらねえから予想の取っ掛かりもないもんなあ・・・と縁遠かったんですが、今日はポッカリ時間が空いたので行って来ました。



いいですよ〜大井競馬場トゥインクルレースって、競馬関係者が考えた企画の中では最大の成功作ですね。雰囲気が実に良い。公共団体の職員(役員)が、自らの労働時間を大幅に変更する決定をしたんだからもっと注目されるべき出来事ですよね。


到着してすぐに、イベント会場で元バドミントン選手の小椋久美子さんと卓球選手の四元奈生美さんの予想大会というかトークイベント。小椋さんはあのメイショウウズシオみたいな名前のコンビで有名だった方ですね。初めて見たんですけど、元々トークに慣れてないのか競馬場の独特の雰囲気に引いたのか分かりませんが、タレントとしてはもっと愛想良くした方が良いのにと思いました。四元さんも初めて見た・・・というかさっき調べていて思い出したんですけど「テニスやバドミントンみたいに卓球のユニフォームもミニスカに!!」とか言ってた人ですね。四元さんはかなり感じよかったです。


レースの方は、10Rから始めたんですけど、


10R、メインとも複勝をせこく引っ掛けました。転んでもタダでは起きない馬券は私の得意技ですので(笑)。地方の馬券は騎手名まで載るのが良いですよね。10Rは全然分からなかったからパドックで一番良かった馬を買いました。メインのジャパンダートダービーは逆にパドックで消しちゃったマグニフィカが勝ちましたけど、「重馬場だしクロフネでいいだろ」と思ってバトードールにしました。
メインは一応行きのバスの中で簡単に予想したんですけどね。ユニコーンSの1着バーディバーディと2着バトードールは、内枠圧倒的不利な府中マイルで内枠からハイペースを番手追走したバトードールが、外から好位すんなりで勝ったバーディバーディとの能力差はないと判断。過去を見るとブライアンズタイムはあまり良く無い事から、重たい地方の馬場ならクロフネ産駒のバトードール逆転まであるだろうと踏んだんですよ。
あと、てっきり地方だから行ったもん勝ち&内枠有利だと思っていたら、意外に外枠の方が好成績で差しも決まってるんですよね。だから外目のバーディ・マグニフィカ・プレファシオに、芝で強い馬は絶対ダートでも強いからコスモファントム。こんなイメージで行きました。じゃあイメージ通り買えよって話しなんですけどね(笑)。マグニフィカは戸崎騎手が跨ったら良い感じになったから、消した事をちょっと後悔したんですよね。
(訂正追記:今はJRAのダートの方が大井より厚いんですね(笑)。JRAは昨年砂厚9mm統一。一方大井は砂厚7mm。知っていればコスモファントム軸で太く流したのになあ)


それにしても地方競馬パドックが近いです。

写メで撮ってこの近さですからね。手を伸ばせば届きそうなくらいの近くを馬が歩いている。蹄の音がリアルに聞こえます。そして、何と言っても普段は間近では観れない騎手もはっきり表情まで見える。地方騎手の真剣さと横山典弘騎手の馬に対する優しさに痺れました。


7月最終週は、交流があるサンタアニタ競馬場の西海岸ムード満点な企画も盛り沢山らしいので、お近くの方はナイター観戦感覚で是非行ってみると良いですよ。頑張って最後に花火とか上げてくれたら最高だったんだけどなあ。