アイビスサマーダッシュアフター

ダービー以降(先日の大井競馬はまあ特別としても)馬券は買わないようにしていたんですけど、今週は新橋まで行く用事があったので軽く買いました。4頭だけでいいだろうと思っていたので、ボックスで取りました。印上では△△ですけどね。ド安目ですけどね(笑)。



今まで全然ダメだったミスプロ系のワンツーにはさすがに笑いましたけど、勝ったケイティラブの父スキャンは直線強いですし、2着ジェイケイセラヴィの父スクワートルスクワートは血統表にインテントアポロドルチェカルストンライトオの系統)やヴァイスリージェントを持っているから、この条件でもマイナスではないだろうと見ていました。
それにしても54秒切るとは速かったですね。速い時計を評価してケイティラブを買ったんだから良かったんですけど、通常まだ梅雨でぐずぐずしている時期開催だったのが今年は真夏。そこら辺も突然のミスプロ好走の要因だったかもしれません。


あと、苦労人の西田騎手が快勝して良かったですね。あんなに禿げ上がっていたとは(笑)。派手なアピールをしない苦労人が勝つと、自分もがんばろうという気になります。


おまけデータですが。
「このレースはミスプロが全然ダメ!」という事は良く言われ・・・っていうか今年突然多くの人がしたり顔で語り始めたからおそらくどこかの予想家辺りがそんなデータを持ち出したんでしょうけど、過去10年でこのレースに出走した「ミスプロ牝馬」はわずか3頭。1頭はエイムアットビップ。ご存知不調期に入ったら二度と復活しないアグネスデジタル産駒なのでボロ負け続きで出てきたこのレース惨敗は適性とは関係ない。2頭目ソルトレイクスターで11番人気5着。3頭目が今年8番人気で優勝したケイティラブなので、単純に牡牝(斤量)の問題であってミスプロはむしろ向いているのではないでしょうか。


最後に、カノヤザクラ号レース中骨折で予後不良だそうです。ご冥福をお祈り申し上げます。賞金別斤量を重く設定しちゃうと事故に繋がるし、軽くしちゃうといつまでも空気読まない馬がしがみついてどっちらけるし難しい問題ですね。