菊花賞アフター
しつこいですけど幸騎手は京都では本当に上手いですよねえ。締め切り直前に「そういえばビートブラックの複勝買い忘れたなあ」と気になっちゃったんですけど、痛恨だなあ。
今年の菊花賞に関しては「マンハッタンカフェが来れるのかどうか」をテーマにする事はかなり早い段階で決めていたんですよ。その上で「マイネルデスポットの牝系の力を借りて、今年だけ来る」という方に賭けたんですけど、失敗でしたねえ。これはもうしょうがない。まして騎手が落馬して眼窩骨折してるんですからね。降りろよ(笑)。
さて私は菊花賞のマンハッタンカフェに関して何を言いたかったのか。
それは京都新聞杯との関係なんですね。京都新聞杯といえば3年連続マンハッタンカフェ産駒が優勝しているんですけど、00年代前半はトニービンがやたら来ていて、菊花賞ではトニービンは苦戦傾向だったんですよね。それが00年代後半になると京都新聞杯ではトニービンが全然ダメ(タスカータソルテが買ってるから全然ではないですけどね。でもタスカータは2000m以上全く走れない馬だから菊花賞にリンクしない点は一緒だし、母父ノーザンテーストは2200重勝強いからそっちが出ているのだと思う))になってきて、逆に菊花賞でトニービンは買わなければならない存在になってしまった。
まあトニービンの直仔がいなくなってから結構経つので「トニービンは母父or父母父の位置に入ってちょうど菊花賞向きになる」と解釈すれば早いんですけど、「京都新聞杯と菊花賞は適性が似ている」というのは一見説得力有りそうで全然嘘なんだなあと思います。