京成杯&日経新春杯

テレビカメラが待ち受けている前で「どうも。私タイガーマスクなんですけど。」とか言って寄付する人まで現れて、「いや、全国に顔曝すんだったら普通に実名で寄付しろよ。」とつっこみたい気持ちで一杯な(言いたくないけどNHKのやらせ臭が凄くする)、妙な広がりを見せるタイガーマスク問題(もうこれ運動じゃなく問題という表現の方がしっくり来る気がする)ですけど、まあそんな野暮な事は言うものではないでしょう。やりたい人がやりたい様にやれば良いと思います。
個人的にはそろそろ「身長223cmの、謎のジャイアントマシーンさんからの養護施設への寄付(ワイン5ガロン)。」位のひねりが欲しいです。そういえば「伊達直人っていう名前は、表向きはチャラ男を装っているけど中身は実直っていう意味でしょ」とか書いていたら、九州で実際に7年前からタイガーマスク名義で養護施設に寄付を続けているホストの方がいるらしいですね。「恵まれない子供達の役に立ちたいけど、自分は子供の教育には良くない仕事をしているから」と偽名での寄付を続けていたとの事です。


さてまずは日経新春杯
イキのいい4歳馬が大量に出て来て、オッズ的には何も面白くなさそうな感じですよねえ。前走ジャパンカップ優勝の馬と重賞未勝利馬のハンデ差が1キロってどういう事なのかかなり疑問なんですけど。
ここはヒルノダムールを狙いたいですね。この馬あまり器用さが無いように見えるから少頭数向きだと思います。ここを勝って「実力馬がようやく本格化!」とか言われて次でこけるパターンとみました。


そして京成杯
この時期の中山中距離はヨーロピアン向けで、母系にトニービンやリファールが入っている馬はチェックした方が良いんですけど、昨年のこのレースの上位3頭に全てミスプロが入っていた上に土曜日の中山2000m2鞍の連対馬4頭中3頭が母父ミスプロなんですよね。
このレース自体B級サンデーの晴れ舞台なので
◎スリーケインズ
ケインズってあの経済学者のケインズですかね?また思いきった名前ですよね。コンスタントに走る血統で格負けしないし(兄スリーオペレーターは初のジャンプ重賞挑戦で勝利、兄スリーオリオンは初重賞の新潟記念で0.1秒差5着)、格上挑戦で乗数効果を期待したいところです。
あとは母父リファールの○ユウセンですかね。リファールというとディープインパクトも該当しちゃうんですけど、外目の枠を引いた今回はヒモまでかなと思います。