東京新聞杯&きさらぎ賞アフター

今日はWINSで、御年寄り連れの見知らぬ若者から声をかけられてちょっと会話が出来ました。
馬券を買いに来たお年寄りの介添えっぽい感じで「あの〜すいません、きさらぎ賞って何が一番人気ですか?」と最初聞かれたんですよ。多分「競馬は昔やっていたけど、今は何らかの事情で出来ない方」なのではないでしょうか。
彼「ディープインパクト産駒って、やっぱり超良血が多いんですか?」
私「そうですね。トーセンラーシーキングザパールとかリファールの牝系なので、ダービーに直結するここで来るのは不思議ではないですね。」
彼「そうなんですか。やっぱりディープはリファールを活かした感じの配合が向くんですかね?」
私「今のところそうですね。あと、多頭数で外枠引くとぶっとぶんで、本番でやらかすタイプの人気馬が出てくるんじゃないかなと。」
みたいな有意義な会話が出来て気持ちよかったです。


きさらぎ賞は、直線向いたところまでは◎メイショウナルトでタダもらいだと思っていたんですけどねえ。もっとみんなやりあう展開の中であの位置取りなら3着はあったと思います。変な瞬発力を求められる感じだったですからね。トーセンラーは事前予想に書いた通り、この中では血統的に一番買いたい牝系なんですよね。ただ、あくまで「このメンバーの中で選ばなきゃいけないなら」という条件なので、次に繋がるかは怪しい気もします。個人的には「上位陣と毎回差の無い競馬をするメイショウナルトが今年のドリームパスポート役」と見るつもりだったので、ここで消えちゃうのなら本当に今年は低レベルの大混戦だろうなと思います。


一方東京新聞杯

ゼットフラッシュがまさかのマイナス16キロ(笑)で、そっちを本線にせざるを得なくなっちゃったので金額を直前で絞っちゃました。キングストリートの複勝
まあこれは「府中マイル重賞は内枠ひいたウチパクに逆らっちゃダメ」という以上でも以下でもない結果だと思います。
本来内を掬うのが得意だったはずのスマイルジャックはいつの間にやら外枠から大外ぶん回しだけの馬になっちゃいましたね。三浦騎手がこうしたのかこういう馬になっちゃったから三浦騎手が毎回内で詰まってるのか知りませんけど、成績ほどの安定感は無い馬だなあという印象は変わりません。
それよりオーシャンエイプスですよねえ。絶好の買い時だったのに、まだ終わってない事がばれちゃった上で馬券には寸前で絡んでくれないという最悪パターン。
この馬は、そもそも賞金が足りなくて除外待ちだった事もあって最初から全く視界に入ってなかったんですけど、「この血統(ターントゥ×ノーザンテーストゴールデンキャストの甥)なら短距離で再生して不思議無いし、そもそもトップガンだの母父ノーザンテーストだの超晩成血統なのに勝手にもう終わった扱いされてるんだから美味しいぞ」と今朝になって気づいて慌てて追記したんですよ。惜しかったなあ。


とりあえず
・今の京都芝は、外伸びではあるが後ろから来た馬は良くて掲示
・ターントゥ×ノーザンテーストは短距離指向のレースで強さを見せる
・母父ノーザンテーストは「もう終わった」と思われて悲惨な近走成績な時ほど買い
という辺りは憶えていて損は無いでしょう。