大日本プロレス@後楽園

今日は休みが取れたので、超久々にプロレスを観に行きました。大日本プロレス。最高でしたね。やっぱ面白いわ。銭の取れる役者が揃ってるなぁとつくづく思う。
まず試合開始前に御挨拶でこの日誕生日のグレート小鹿社長が登場。サプライズゲストでキラー・カーンが花束渡しに来ました。昭和のプロレスラーは本当にかっこいいなあ。
生で観るのが初めてな選手がかなり多かったんですけど、怨霊さんかっこよかったなあ(笑)。5分経過のアナウンスと同時にリング下に潜り込んでエクトプラズム増量してるのを目前で観てしまってかわいかった。バラモン兄弟も気に入りました。あの二人凄く上手い。
メイン以外でこの日一番びびったのは、伊東竜二選手の場外ドラゴンスプラッシュ(自爆)。伊東選手大好きなんですよ。熱いんだけど暑苦しくない。スマート。休憩時間にTシャツ買いに行って写真を撮らせてもらいました。

もちろん葛西純沼澤邪鬼も大好き。でもこの日やっぱりいいなと思ったのは竹田誠志選手。タックル入るのを観て「あれ?俺この選手どこかで観た事あるのかな?」と思ったら、ZSTにも出てるんですね。ガチガチの格ヲタから観たら「デスマッチなんかやってふざけやがって」なのかもしれないけど、自分からしたら純格闘家の方がよっぽどチャラいと思いますけどね。竹田選手みたいに迷わず特攻できる選手がUFCとかに出てくれたら(デスマッチと2足の草鞋を履いてくれたら)最高なんだけどなあ。・・・でもプロレスラーだから身長の割に体重あるんですよねえ。少し絞ってもミドル級。アンデウソン・シウバと同じ階級かあ。そりゃ無謀だ。それ以前に出してもらえるわけ無いですけどね。まあともかくあれだけしっかりレスリング出来る人がクレイジーファイトやってくれると最高に面白い。


この日のメインはアジアタッグタイトルマッチ。関本大介岡林裕二組×浜亮太&征矢学組。
これがゴツゴツした好試合でした。とにかくひたすら全力で全身をぶつけ合う闘い。大日本プロレスはデスマッチ路線とストロング路線両極端に見えるけど、どちらも「全力で身体をぶつけ合う」事が基本になっているレスリングなんだなあと理解しました。自分はもちろん大日本の両選手を応援しつつ、全日本プロレスも好きなので浜選手や征矢選手も高く評価していたんですけど、看板を背負って他団体のメインを任される事でいつもは見えない良さが出てました。特に浜選手。前から上手いなあと思っていたけど、上手いですねえ。全日本チームが花道を引き上げる時、ババァ興奮した女性客が選手のすぐ側まで来て中指を突き立てて侮辱していたんですけど、そんなものは軽く無視してリングに一礼して引き下がる浜選手の好感度がまた上がりました。


それでもやはり最高だったのは関本大介。このままいけば最強タッグ出場も十分有り得ますね。大日本では闘うチャンスが無いデカイ外人とぶつかって欲しいなあ。


何にしても大満足の一日でした。日に日に競馬への愛情が薄れていっているので、余計にプロレスの面白さを再認識されちゃいましたねえ。やっぱプロレスだよ。