上野動物園

私がパンダ大好きである事は既に何度も書きましたがhttp://d.hatena.ne.jp/c-mad/searchdiary?word=%2A%5B%A5%D1%A5%F3%A5%C0%5D
今年来日した新パンダを、今日ようやく観に行く事ができました。もっと人が少なそうな時期にしようかと思ったんですけど、震災の影響で種の保存の本能が目覚めたのか発情の気配有り(その場合観れなくなる)とのニュースが入ってきたので、どうせ平日休みの仕事だし行ける時に行ってしまえと。



ところが、今日は修学旅行&遠足の当たり日だったらしくお子様方の団体で溢れかえっていたんですよね。まあ自分は幼児が嫌いではないので(非性的な意味で)、それはそれで面白かったんですけど。雨予報だったけど晴れ間も覗いて、子供達には良い思い出ができたのではないでしょうか。夕方には土砂降りで雷も鳴ったので、その阿鼻叫喚ぶりも楽しみたかった気もしますが。



はいパンダですよパンダ。何年ぶりか分からないくらい久しぶりに上野動物園に来ましたけど、見せ方がかなり変わりましたね。パンダは並ばなくても遠くから通りすがりにチラッと見えるようになりました。それにしても、来日してまだ日が浅いのに窓際でカメラ目線で笹を食ってくれるとはさすが最強生物パンダさん。
現在一部改装工事中なのでホッキョクグマ等は観れないんですけど、パンダさん以外で自分が一番気に入ったのはアメリカバイソンです。これ昔はいなかった気がするんだよなあ。滅茶苦茶強そう。ハルク・ホーガンが「バイソンのように太い腕!!」と表現されている意味が良くわかりました。次に気に入ったのがバク。あのビジュアル最高。「カピバラとは仲が悪いので、時間をずらして展示しています」みたいな注意書きがあったけど、だったら何故同じ檻に入れているのか。
一番空気を読んでいたのがトラ。ガラス窓にへばりつく幼児の目の前を貫禄たっぷりに悠然と歩くサービスっぷり。常に寝ているライオンとは大違いだ。


それにしても、ちっちゃい子供って本当に些細な事で呼吸困難になるほど笑うんですねえ。新鮮。やっぱり子供が元気に走り回る町に住んでないと人間おかしくなるんだよ。まあ個人的には純真無垢な子供よりも、かわいく転げまわるゴリラの赤ちゃんには目もくれずに、横に展示してあるゴリラの頭蓋骨標本にじっと見入る子供にシンパシイを抱いてしまうわけですが。



本日一番気になった看板。秘宝館的なイベントかと思ったけど違ったらしい。