BLACK CHARISMA

全くどうでもいい話ですけど、愛人問題で逮捕された内田裕也に対して真樹日佐夫先生が「小学生レベルだな・・・せめて中学生にならないと」とコメントしていて噴きました。中学生レベルでもダメだよ!!さらに内田裕也再生案として「映画:タイガーマスクにミスターX役として出演させようと思っているんだ。ミスターXは最初和田アキ子にやらせようと思っていたんだけど、最近おとなしくなっちゃったからな・・・」とも。おとなしさ以前に気付くべき点があると思います!!


さて今日は久しぶりに休日と晴天が重なりました。過去に記憶ない位の量の靴下を洗濯した気がします。


最近土曜日の朝にTVKで、蝶野正洋MCの「DADMAN MORNING」という番組をやっているんですよ。DEADMAN WALKINGとかけて「かっこいい父親を中心にした朝の番組」的な発想でできた番組と推察されますが、朝から蝶野!!最高です。余談だけどカリスマって元々ドイツ語なんですよね。蝶野に「黒のカリスマ」っていうキャッチフレーズはピッタリだ。




オープニング、超かっこいい外車で赤レンガ倉庫に乗り付けて朝から激シブファッションに身を包んで現れた我等が蝶野が

家庭ゴミを持て登場!!ガッチャメラエー!アイアムガベジダンパー!明るい家庭作りには父親の朝のゴミ出しは必須!!



ガッチャメラエー!アイアムヴォイスアクター!!声優業も軽々とこなす蝶野。立木文彦の絶対的ポジションが脅かされかねない激シブヴォイス&演技だ。



ガッチャメラエー!アイアムフードコーディネーター!!才能有る嫁を娶ったからには、妻が仕事で疲れて帰って来た時に簡単な手料理を黙って差し出すくらいの器量は当然必要だろう。まあプロレスラーは基本的に新弟子時代にちゃんこ番を経験しているはずだからできて当然なんだけど、そういえば蝶野の新弟子時代のエピソードってあまり知らない気がしますね。



ガッチャメラエー!アイアムフラワーアレインジャー!!一流の男なら女性にもっとも喜ばれる贈り物のノウハウにも精通していて当然だ。そんな事より「ガッチャメラエー!」を単語登録している自分のIMEの行く末が心配だ。うっかり他人に貸したらとんでもない変換が連発・・・



というコーナーもさることながら、やっぱりメインは蝶野MCのト−クですよ。「トーク番組のMC=ゲストを素材扱いして自分アピールの踏み台にする」というコモンセンスが作り上げられて久しいですけど、っぱ会話は受身とって何ぼですからね。その点一流プロレスラーは間違いがない。
先日のゲストだった岩崎由純氏の話を聞いて始めて知ったんですけど、ペップトークというのがあるんですね。「練習中は厳しい事を言っても、本番前にそれを言ってはダメ」という事ですが、自分が非常に共感できたのは「苦しい練習を続けると、『自分はこれだけ厳しい練習をしたのだから何か良い事があるはずだ」と『見返りを求める』様になってしまう。それはダメ」という話です。
何度も書いている事ですけど、程度の低い職人にありがちな発想なんですよ。「目標のために犠牲を厭わない」というのはまあ理解できる部分もあるんですけど、程度の低い職人は「苦労する事が目的の、苦労のための苦労」を求めるんですよ。
そもそも本当にやりたい事があったら「遊んでいる暇があったらこの練習をしたい!あの勉強を進めたい!」って思うのが当たり前なわけで、苦労のための苦労を強要する(放送禁止用語)は「私は本気で物事に取り組んだ事がありません。全く真実に辿り着いていません」と顔にでっかく刺青を入れて歩いているも同然の恥ずかしい生き物なんですよ。星野は早くも馬脚を現しているし珍太郎は予想通り「花見を自粛しろ!何もかも自粛しろ!でもオリンピックはやります!」と言い出したし、小沢とか田中真紀子は「こういうことは勝たなきゃダメ!」とか息巻いていたのに翌日にはあっさり手の平を返してあげく国会をバックレたでしょ(笑)。言うだけ番長のチキンなのはミエミエなのに、こういう(放送禁止用語)を「リーダーシップがある!」とか評価するキチガイがいまだに大量に湧いてるんだから恐ろしい国だよ全く。


なんでこういう蛆虫がいまだにはびこっているのかというと、以前に書いた「葉隠病」がいまだに根絶されていないからなんですね。http://d.hatena.ne.jp/c-mad/20100406
「武士道とは死ぬ事と見つけたり」というのは既得権益を守るための宦官の詭弁。この事を全国民がはっきり理解して(放送禁止用語)を(自主規制)しないとこの国に未来はない。まあ話はかなりずれちゃいましたけど蝶野最高!!