宝塚記念

競馬

先週世界の競馬でエプソムダービーを観ましたけど、カールトンハウス（エリザベス女王の持ち馬）て本当に強いんですねえ。まるで神様から勝つ事を許されていないかのようなアクシデント（出遅れて後方競馬→直線差し切るかの勢いで猛然と追い上げるも、届く寸前で落鉄）で負けましたけど、明らかに強いです。
番組では女王がどれだけ競馬好きかを映像で紹介していましたが、自分の馬が勝って嬉しくて思わず小さくガッツポーズする姿がやたらかわいかったです。ああいうのを元々の意味で「萌える」っていうんだろうなあ。今年は日本馬が凱旋門賞に大挙挑戦するみたいだから、ドバイ王子に続いて今度は是非、女王陛下の御前で日本馬の優秀さを示して帰ってきて欲しいですね。運動不足解消のため自宅でwiiで遊ぶほど親日家の女王陛下にも、是非また来日して頂きたい。そして府中に来て頂きたい。

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今週は宝塚記念ですね。
興味無いから適当に行きます。


◎強い馬
〇強い馬


先週のマーメイドSはフミノイマージンが勝ちましたけど、事前予想で「今年は２週使った馬場だから今までのような軽量逃げ残りは無い」「牝馬重賞は牝馬重賞に強い馬が何度でも勝つ」って書いたくらいだから当然フミノに目はつけていたんですよ。いたんですけど、コーナー２回の広いコースとコーナー４回の狭いコースでは適性が本来違うはずだから、このオッズじゃあなあと思って印はつけなかったんですよね。
もうこの２年の重賞はこんなのばっかりなんですよ。重賞以外のレースは「函館だから藤田だろ（ホッカイカンティ）」くらいの雑な買い方で簡単に当たるんですけど、重賞は「強い人気馬が適性を無視してチートしました」という芸風一点しかないんですよね。
実際強い馬がちゃんと勝ってくれないとこっちも困るんだからたまにはそれもいいんですけど、いくらなんでも最近芸風狭すぎだろうと。自分は「どの馬が強いのか」なんて下らない事には１ミリたりとも興味が無いので、この風潮が続くのならもう重賞の馬券は買えないなとつくづく思いますね。って言うか実際ここ数ヶ月買ってないですけど。実際多分今年になってからこのブログの予想って１回も当たった事無いはずです。少なくとも自分の記憶では、重賞を当てたのは昨年の有馬の◎トゥザグローリー（１４番人気３着）以来無いと思います。


だから宝塚も「小回りが不安！」とか「空模様が･･･」とか言われながらも人気を集めている馬がなんの捻りも無く無双するんだと思います。
どの馬が無双するのかは知りませんけど、多分ルーラーシップじゃないですかね。ルーラーシップって、出遅れた有馬と何しに行ったのか良く理解できないドバイ以外で完敗したのって毎日杯とダービーだけですけど、この２レースって異常スローだったんですよね。つまり宝塚とは適性真逆のレースで惨敗しただけ。金鯱賞で曲芸みたいなレースで勝ってしまって人気してますけど、あんなレースより鳴尾記念を評価したいです。
エイシンフラッシュも良いと思います。他の馬が皆、中途半端に強いが故にどこが最大目標なのかよくわからんローテなのに対して、昨秋不調だったこの馬は腹決めてじっくり休養したからこの春良い結果が出てますよね。


▲ドリームジャーニー
しつこく書き続けますがステイゴールド産駒はノーザンテースト産駒なので、年齢を理由に人気が落ちたときが買い時です。この２年くらい脚元の不安でずっと坂路でしか追えなかったのが、今回はコースで調教してましたからね。
▲アーネストリー
あからさまにここが目標の馬ってこの馬だけですよね。後はせいぜいドリームジャーニー。△でも良かったんですけど、「惜敗続きだった馬が涙のGI初制覇」というこのレースのキャラからいって頭まで有り得るのかなと。
△ナムラクレセント
阪神芝と言えばグラスワンダーがやたらと強くて、でもこのレースは意外とトニービンが効かないから父母父ダンチヒでナムラクレセント本命にしようかなと最初は思ったんですよ。でもやっぱ昨秋から使い過ぎだよなあと思ってこの印で。