ラジオNIKKEI賞@中山

今日は書きたい事がいくつかあります。


まず先週のWIN5の2億円。
自分は以前「この程度の売り上げじゃあ的中者が3人くらいじゃなきゃ2億円にはならない。そんな奇跡はめったに起こるわけではない」という趣旨のエントリーを書いたんですけど、開始まもなく早速出ちゃいましたね(笑)。WIN5ってランダムという不確定要素があるんだよなあ。以前書いた通り控除率73%台の最悪馬券なんだから「馬券」としてみたら最悪だけど、宝くじとみたら現実のジャンボ宝くじより1等が出やすいとみる事も出来る。いずれにしろ自分は触りませんが。


帝王賞をぶっ千切ったスマートファルコン。「ドバイに出るには出場資格が厳しいから」と今年はついにJRAGIを使うらしいですね。「GIなんかに勝っちゃったら重いハンデを背負わされて、バンバンレースを使う事ができない」という理由で、GIになると必ずしもメイチで仕上げるとは言えなかった可能性は否定できなくも無かった厩舎があっさり方針変更・・・否定する人もいるでしょうが自分は嫌いじゃないです。


前回触れた「府中開催の南部杯」。結局「東京競馬に南部杯を組み込む」という事になった様です。
散々義援金をファンから強制的に徴収しておいて、被災地の一大イベントを丸ごと奪い取るの?・・・(放送禁止用語)の考える事は一味違いますね。本気で感心するわ。こういう(放送禁止用語)じゃなきゃ、金儲けなんてできない世の中なんですね。したくもないですけど。


一方プレミアレースは後半戦から再開。北海道シリーズでは馬連枠連ワイドに5%上乗せもされるそうです。これは素直に嬉しい。



来週は、覚えていたら前半戦の振り返りと後半の展望なんかをちょっと書いてみたいと思います。毎週書いている気がしますが、今週も忙しいんですよ。



今週は中山競馬場で行われるラジオNIKKEI賞。函館では函館スプリントSです。


まず函館SS
絶対ハナを譲らない宣言をしている2頭に加えて前に行きたい馬が揃ったので、前傾ラップのレースで好走歴がある馬。そしてもちろん洋芝実績が有る馬を狙いたいです。
そうなると前傾ラップの実績があって冬の阪神実績(=隠れ洋芝実績。北海道出走歴が無いから洋芝実績が計れないと思わせて実は実績があるのだから超美味しいパターンです)があるパドトロワかなと思ったんですけど、一度放牧に出して状態が良くないみたいなんですよねえ。
カレンチャンは休み明け苦手なクロフネ産駒。


◎ベイリングボーイ
成績を良く観ると、「野芝色が強くない芝1200m」に限れば崩れていないんですよね。加えて好走歴があるのは決まって前傾ラップ。メイショウオウドウ産駒は芝の条件戦だと全くの人気薄でも平気で爆走するので、そろそろ重賞でも一発あるかなと。
後はケイアイアストン、アンシェルブルーあたりですかね。


ラジオNIKKEI賞
中山といえば直線が短い=先行有利と固定観念に囚われがちですけど、ごちゃつくと逆に後ろからズドンがあるんですよね。
このレースは3歳ハンデ戦。同じく「同カテゴリー馬の中山開催6日目芝1800mハンデ重賞」である中山牝馬Sで人気薄の後方追い込みの馬がバンバン穴を開けている(ついでに言うと先行馬よりは逃げ馬の方が大穴を開けている)事からも、「後ろからの馬だから小回りに向いていない」と嫌われる馬から狙うのが面白いのではないでしょうか。


◎フルアクセル
上がり最速の馬は中山牝馬Sで勝ってない(2着まで)なので連軸ですけど、2勝はいずれも逃げ馬が残る展開を突き刺してきているのが如何にも面白いし、デビュー戦は無視するとして3戦目はデビューから14キロ減らして出来落ちの中0.2秒差と見れば底を見せていないとも取れますよね。はなみずき賞の上位陣はそんなに弱くないし。小回り初めての点は川崎の山崎騎手で相殺という事で。
〇アバウト
明らかにこの馬逃げるでしょうからね。すいすい逃げて、他の馬がごちゃつく中ぶん回して何かが飛んで来て、ついでにこの馬も残っちゃうイメージで。
後はディープインパクトのどれかが来る気がします。