ラジオDream C Club公録


昨日はラジオドリクラの公録に行きました。


もちろん水橋かおり後藤邑子MCの番組ですけど、後藤邑子は急遽体調不良との事で欠席。ゲストの真堂圭との2人MCの形で公録が行われました。後藤邑子は体調不良が多い気がするなあ。
真堂圭はゲストの予定が急遽メインMCだったから可哀想でしたね。グダグダで噛みまくり・・・というより全然台本読めなくて完全に止まってました。やる気ないアイドルの地方営業みたいだった。水橋かおりが途中で「私、前はこんなに圭ちゃんに気を使ってたっけ(笑)」と冗談めかして言ってましたけど、もっとちゃんとやろうぜと言いたい気持ちがあったんじゃないかなあと思います。



感想はですね。一言で言って時間が短いですね。しょうがない事なんでしょうけど。でも、時間が短い事分かってるんだから箱の中身当てゲームとかそういうのはいらないなあと思いました。会場の大きさ考えたら後ろの人は何が何やら分からないわけだし。
特に自分は、イベントとかライブにはめったに行かない人間なんで、期待が大きい分そう感じたのかもしれないですけどね。余程の事が無い限り行きませんから。自分にとっては水橋かおりは「余程の事」な存在なので。理由は分からないけどこの人の喋りとか演技とか佇まいとか全部好き。ちなみにこの1年くらいで自分が「何としても生で観たい!」と思って実際に観に行ったのは、人間ではオジー・オズボーンとバラモン兄弟。哺乳類にまで広げてもパンダとアメリカバイソンくらいです。ここに水橋を入れて良いものやら非常に悩みますが、みんな好きなんだからしょうがない。もちろん好きの種類は違いますけど。






上からオジーバラモン、パンダ、アメリカバイソン。


話がずれた。


短いとはいえやはり水橋かおりは色々と素敵でした。突然急病でMCがいなくなったんだから「今日は会場のみんなが盛り上げて助けてね!」位の事を普通は言うだろうに、最初の一言が「シュウマイが美味しかった」。いつ何時誰が相手でも食べ物の事しか考えていない水橋イズムは健在でした。それにしてもこのラジオのMCをやるようになってから凄く良いテンションを保ってると思います。もっと他に人がいると(多分面倒くさいからとかそういう理由で)あまり前に出てきてくれない人だけど、今回は一杯喋ってくれて、突っ込みも冴えていて嬉しかったです(曲の頭出しを間違えたスタッフに対して「君この業界初めて?」とか「夫婦で来ています」という客に手を上げさせて「良かった〜四角い枕的な物連れてきていたらどうしようかと思った」とか)。自分は「お笑い芸人のテンション高いツッコミ」は大嫌いなんですけど、「お笑い芸人じゃないけど面白い人の、テンションの変わらないボケ・ツッコミ」は大好きです。


午前中他の用事があったので最後列の席にしか座れなかったのでほとんど顔を観る事が出来なかったんですけど、最後のじゃんけん大会で残り9人くらいまでは残っていたのでその時にじっくり観る事が出来てよかったです。最後の最後に「色んな事があったけど、皆さんの顔を観る事が出来て安心しました」とさりげなく付け加えたあたりが、「ツンデレはツンよりデレが重要」と主張するだけの事はあるなと思います。他の、twitter等を活用している人達と違って、震災関連のコメントとかは出して無かったですからね。多分まだ傷跡が生々し過ぎる時点で安全地帯からお見舞いコメントを出す事に引っかかりを感じてたんじゃないかと思います。だから落ち着いてきたタイミングで「心配していたんだよ」という言葉を出したのでしょう。本当は面倒くさかっただけかもしれないけど、そう信じきるのがマニア道というものでしょう。