週末/バカテスイベント

競馬予想TVで井内氏が「ビービーガルダンは真っ直ぐ走れるようになって凄く良い調教」と評価していて「よし。枠も最高だしビービー本命で行くか」と思っていたら、本当にきっちり計ったように真っ直ぐ放馬していて爆笑しました。引退しても乗馬でいけるんじゃないかと。


昨日は甥っ子の運動会に行ってきました。

今はセキュリティがうるさいから、こんなパスを持っていないと入れてくれないんですよね。まあ多分無くても入れたと思いますけど、如何にもお父さんお母さん然とした外見の人じゃないと呼び止められたかもしれません。



小学生の頃は玉入れの籠って物凄く高かった気がしますけど、大体2mくらいですね。大人になってみると拍子抜けするくらい低い。余裕でダンクできる。
印象に残ったのは、教職員が揃いのTシャツを作って着ていた事です。(恐らく)全員のイニシャル入りの。良い悪いではなく、こういう事やるんだあと思いました。あと徒競走で京都阪神のGIファンファーレが流れて噴いた。BGMもやたらとブルーハーツが多かったです。今年は台風の当たり年で深刻な被害を受けている地域もあるのに「台風」をかけるセンスは割と好きです。
条件反射でゴール前に陣取ってしまった事もあり、つい徒競争も勝ち人予想をしてしまったんですが、セパレートコースなら追いかける方が有利=内枠有利かと思ったら、意外と外枠の方が先行して押し切りますね。子供は諦めるのが早いから、前との差があるとレースを投げちゃうのかもしれない。あと、集中している方が良いのか元気な方が良いのか、その区別も難しい。確実に言えるのは、眼鏡かけている子はほぼ確実に負けますね。足が遅いというより「自分は徒競走で勝つキャラじゃない」と自己暗示をかけちゃうのだと思うんですよ。自分もかなり大人になってから「自分は意外と運動神経も悪くないし体力もある」と気付きましたからね。ついでに言うと、自分はかわいいという自覚のある低学年の娘は体操が超媚まくりで観ていて面白いです。ちなみに自分の甥っ子は2番手追走から直線先頭に立って押し切り優勝しました。
何と言っても面白かったのは騎馬戦。てっきり近頃の運動会ではやらないのかと思っていたら、普通に午前の部のメインイベントでした。しかも団体戦個人戦、大将戦の3本勝負。両軍の大賞は陣羽織を着て「やあやあ、遠からん者は音にも聞け、近くば寄って目にも見よ」的なアピール合戦をして合戦開始です。団体戦と言うのがノーマルの騎馬戦。個人戦は土俵のような円の中で1騎ずつ出て来て闘います。最後の大将戦は、プロレスで言うところのキャプテンフォールマッチ。全員で戦うけど大将が帽子を取られたら負け。ちゃんと作戦立てて、大将同士が組み合っている間に後ろから帽子を奪う急襲部隊を作れば逆転もあるんじゃないかとか思いながら観ていました。でも頭からまっ逆さまに落っこちても元気に復活する子供とかを見ていると、こちらも気が引き締まりますね。



プログラムの最初はもちろん国旗掲揚。当たり前の事が当たり前に行われる事の大切さを知る。



今日はせつないスプリンターズSを生温く見守った後、バカ祭(バカテスのイベント)に行って来ました。また品川ステラボール。近所だから楽で良いんですけど。画像は配られた膝掛け。
イベント自体はもちろん楽しかったんですけど(まあ水橋かおり鑑賞が目的なので正直面白かろうがつまらなかろうが構わないんですが)、ちょっと気になったのは客がうるさ過ぎですよねえ。脊髄反射でコメントし過ぎですよ。「上手いコメントをつけよう」と必要以上に張り切る一部の人間が狂おしくウザい。あれは「盛り上げ/積極的に参加」と「やり過ぎ/失礼」のボーダーのぎりぎりと言うか個人的には反則を取るべきだろうと思います。自分がもしステージの上の立場だったら物凄くやりづらいと思う。イベントなんだから盛り上げ無きゃいけないけど、ちょっと煽ったら収拾付かないくらい炎が巻き上がっちゃうから煽る事もできない。web2.0だなんだと言っても、インタラクティヴでも何でもなくお互いが勝手に正反対ベクトルの壁に向かってボール投げているだけでキャッチボールしていない感じ。そういうネット文化がそのまま出ちゃってる嫌な感じをちょっと受けましたね。それに、明らかに舞台上の人間を舐めてる客が少なからずいる。それが正しい事だと思っている節がある。
ついでに言うとこのハコPAあまり良くないっすよね。ひょっとするとあれがニコ生使用なのかもしれないですけど。
重ねて言いますがイベント自体は面白かったですよ。初めて生で下野紘を観ましたけど、素晴らしく良かったですね。何度も言ってますけどあれは「下野紘」っていうジャンルだよ。演技指導で「ここ下野紘でお願いします」とかあってもおかしくなさそう。加藤英美里も初めて観たけど、印象通り凄く感じよかった。水橋かおりは観る度かわいくなっていってなんかもうどうしましょう。今日は予想通りほとんど喋りませんでしたが。
ところで「水橋がやる気無さ過ぎ」というツッコミを入れるファンが少なからずいるようですが、このお方が愛想笑いできないのは仕様ですし、大喜利コーナー(作品のビデオを観て、どんなセリフがふさわしいか考えるようなコーナー)くらいしかまとまった出番が無かった事を考えるとおそらくビデオが(結構長い時間)流れる間無表情であった事へのツッコミと思われますけど、自宅でテレビを観賞できない事からそこで初めて作品の完成品を観たのであろう事は想像に難くなく、あれは無表情ではなく完全に素の表情であると推測できるのであるからして、「完全に無防備な素の水橋かおりと一緒に映画鑑賞できる疑似体験会」と強引に妄想するのが正しいバカの生き方であろうとここに主張したいわけであります。では。