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パンっていうのは、
もちろん食べ物なのですが、
パンを作る作業自体を、「調理」と言う事はほぼありません。
パンを作る場所も「厨房」と言うより「工場」「工房」
っていう言い方になりますね。大体の場合。
例えば、趣味でパン作りをしている方が
失敗してしまって、原因が分からずネット上で質問をするとします。
明らかなミス(焦がした、イーストを入れ忘れた、レシピを読み間違えた等)
の場合は質問をしたりせず自己解決できる物なので、
こういう失敗の理由が分からず困っている方は
大抵の場合は、作業の工程のどこかでミスをしているんですね。
基本的な製パンの工程は以下のようになります。
?仕込み(生地を捏ねる)
?フロアタイム(第1次発酵)
?分割
?ベンチタイム
?成型
?ホイロ(第2次発酵)
?焼成
基本的な、この工程の流れとその意味を把握しておけば、
大抵は失敗しないし、また失敗した時の原因も分かりやすいです。
また、アクシデントなどにも対応できるようになるので、
まずはこの工程によって作業が進むことをきちんと把握して、
自分の行っている作業の意味を理解するようになりましょう。
パンについてもっと知りたい方は、詳しくは私のサイトも是非ご覧下さい。→http://www1.ocn.ne.jp/~ribot/