さて。

すでにmixi上で結構パンに関する日記を書いてきたんだけど、
最初に感じた感触としては

パン教室の先生って3パターンあるんだな


と思いました。
一つは、もちろん職人上がりで現場経験豊富なタイプ。
もう一つは、趣味でのパン作りの経験が高じて
教室を開いているタイプ。
残る一つは、インチキ。

一番最初のタイプが一番多いんでしょうけどね。
パン屋さんって、かなりその店特殊なローカルルールによって
成り立っている事が多いので、
一つの店でずっと職人やっている人って
あんまり普遍性のある言葉を持っていないことが多い感じがするんですよ。

もちろん科学的に説明できる知識を持っている人は
いっぱいいるんですけど、
例えば、趣味で家庭でパンを焼いてみたい人とかが
ジャストで知りたい事を
教えられる人って実はあまりいない気がするんですよね。
ってかなり生意気な言い方ですけど。

2番目のタイプの人は
趣味でパンつくりを覚えたい人にとっては
一番よいタイプだと思いますね。

ただ、実際に現場で働くと
「そんな奇麗事は通用しない」
っていう場面が多い、っていうかパン屋の仕事なんてほとんど
正しい手順通りに事を運べる事は無いので
理想と現実のせめぎあいですからね。

3番目は問題外ですけどね。
私は、某大手ベーカリーの、元人事担当の人が
「パン職人一筋20年」
と経歴を偽って某学校の講師をしているのを知ってますけど、
まあ口八丁で適当な事を言うのが上手いタイプと。



パンについてもっと知りたい方は、詳しくは私のサイトも是非ご覧下さい。→http://www1.ocn.ne.jp/~ribot/