何でタイトルが漢字じゃなくカタカナで「シャンハイ」なのかというと、
一応競馬とパンをお好きな方対象でブログを書いているので、
なるべく引っかかる言葉を使っていこうかなと。
シャンハイって言う名前の馬がいるんですよ。

さて、昨日は超久々に外食しました。
それもいい所。と言っても紅虎餃子房だけど。それも何故か市川の。


まず、先日書いた「製パン技能士試験」の事ですけど、
2級、1級、特級(?)とかあって、
2級は実務経験3年以上、1級は実務経験10年以上が無いとダメらしいです。
まあ本当に実務経験があるか調べるわけでもないし、
こんな縛り無くしちゃった方が、色んな人がパンに興味持ってくれそうだと思うんですけどね。
ちなみに、介護福祉士を受験するには実務経験3年以上の勤務実態とかが必要で
勤務したヘルパーステーションから、ちゃんと印鑑をもらった出勤簿みたいな物が必要になるんですけど、
そういう、人命に関わる資格じゃないですからね。でも広い意味で食品だから人命を預かっているか。
でもそういう内容の試験とは違うことが判明しました。


まずとりあえず2級の試験内容ですが、筆記と実技があって、まず筆記はパン屋さんなら大概持っている一番有名な本、「新しい製パン基礎知識」→http://www.pannews.co.jp/kiso.htm
の内容を丸暗記でよいみたいです。
そして、実技で落ちる人は見たことが無いとの事。
まあ実務経験3年以上の人ならとりあえず問題は無い作業内容なのでしょう。タイムトライアルでもないし落ち着いて普通にやれば大丈夫と言う事か。
で、どういう人が受験しているかと言うと、製粉会社の人がほとんどの様です。
一般の職人さんが受験する事はあまり無い様で。
まあ就職、査定などで全く評価されない資格なんて、誰が金を払ってまで取るかよ!と言う事ですけど。ちなみに上で紹介した本は、パンの基礎知識を得るには良い内容ですけど、普通に家庭でパン作りを趣味にしている奥様にはあまり使いでが良くないかも。まあ、覚えておくと便利な知識は、このブログで僕が噛み砕いて説明しちゃいますけど。


そして、上海出身の友人から「お金半分出してあげるから上海でパン屋さんとパン学校作りナヨ〜」と盛んに言われました。う〜ん海外か…
このブログもそうですけど、今作っている個人サイトである程度自分の知識とか主義が反映される物が作れたら、そういう道も考えないでもないんですけどね。
その人と話していて「中華料理に合う食事パンとか考えたら面白いかな」と言ったら「そんな物必要ないヨ〜。中国の人、日本の人が作った美味しいパン食べたいヨ〜、中国にあわせるとか考えないでよいヨ〜」
と言われました。
確かにおっしゃる通りなんですよね。まあ「チャパタをオリーブオイルの代わりにごま油を使う」くらいは有りかと思いますけど。


僕は営業とかプレゼン担当とかの職業もやった事があるんですけど、
絶対に「何かインパクトが」とか「他社との差別化」とか「もっと面白い物を」とか
ひねった事を言わなければいけない(それが実現不可能な嘘であっても)と言う不文律があるんですよね。
「部下が『なんのひねりも無いそのままでいきましょう』と言うので。その意見をそのまま採用しました」なんて意見が通る事はありえない。
でも、実際「余計な機能が付いていない」っていう理由の携帯が売れたりするわけで、「いわゆる、会議で上司が採用する提案」っていうのはもう世間が受け入れていない事に気づいた方がいいですよ。
電通的手法がどれだけ批判されているのかちょっと考えた方がいい。今の世の中で問題になっていることは、ほとんどがこれでしょ。確実に。

詳しくは私のサイトも是非ご覧下さい。→http://www1.ocn.ne.jp/~ribot/