ヤンデレ


どのタグ付ければ良いのかさっぱり分からなかったんですけど。
さて皆さん「ヤンデレ」というのはご存知でしょうか。
ツンデレ」という言葉は大分市民権を得た感じですけど、「ヤンデレ」の「ヤン」はヤンキーとかではなく「病ん」。精神的にちょっときつい事になってる人(まあ一般的に女の子)の事ですね。感覚的に一番近いのは「パラノイア」ですかね。佐野史郎賀来千賀子に対する愛情とでも言うか(どのドラマだったか忘れたけどたしか冬彦さんの次のヤツ)。


そんなヤンデレな女の子を水橋かおり今野宏美金田朋子あおきさやか、そして広橋涼がそれぞれ一人芝居をしているドラマCD。


全部それなりに怖くはあるんだけど「まあ普通に可愛いんじゃないの?」って感じなんですよね。演出上の計算もあるんだろうけど一番最初の水橋かおりの役は単に高慢なお嬢様だし。
が。最後の広橋涼の一人芝居凄いですよ!やっぱりこのお方レベル違うわ!i podに入れて持ち歩くつもりで買ったけど無理!これ聴きながら真顔で歩く事なんて出来ない!
広橋涼は漫画的な役やると最強だなあとはボンヤリ思っていたんだけど、こっちの方に漫画的なものも最高ですね。最後の「キレた笑い」はひぐらしのなく頃に綿流し編〜のラスト並に怖い。超必聴。僕は当然広橋好きだから購入した訳ですけど、そうじゃない人も普通にその演技力に痺れるはず。でも一人では聴かない方が良いかもしれない。
余談だが広橋さんはめったにキレることがないそうだ。まあ自分で「しょっちゅうキレてます!」っていう人はいないだろうけど、細かい事は気にしない性格であろうことは想像がつく。ていうか広橋さんはこれだけの演技力が有りながら何故に最近無口無感情キャラばかりやってるんですかね?あんなもん顔だけの声優にでもやらせておけば良いのに。ついでに公式サイトが無いのも納得いかん。情報に疎くなるっつーの。自分で作ろうっかな。あと水橋さんは「ツンデレに続く『ツンダラ』を提唱」しているそうだ。ダラ〜っとしたダベりを垂れ流すのが良いらしい。だからチューニングポップを再開しろと。