友人のパン屋に行ってきました。

先週の日曜日は東京の山奥深くの友人のパン屋に行ったので馬券を買わない予定だったんですね。
でも、「早起きすればパンも買って府中競馬場にも行けるんじゃね?」と気付き急遽予定変更。そのお店で食事する予定を取り止めて、パンを齧りながら競馬場に向かいました。という感じの東京散策日記。とか言いつつ日記にするつもりじゃなかったために超無計画に写真を撮っているので話がバラバラです。しかもパンは気付いたら全部食っちゃったのでパンの写真無し。いいのかそんな事で。




いきなりだが、電車を乗り継いで青梅駅到着。「昭和をテーマにした町おこし」をしている町だそうで、赤塚不二夫がその象徴と言う事で赤塚不二夫会館が青梅にあるらしい。旬なネタでもあるのでよろしいのではないかと。ちなみに日帰り温泉旅行も可能なので東京在住の方は週末の過ごし方に「青梅に行く」と言う選択肢を加えてみてはいかかでしょうか。

いかにも「あぁ地方都市に来たな」と言う感じの駅を出てちょっと歩いて右に曲がるといきなり山道が。

そしてトンネルを抜ける。いや、トンネルを歩いて抜けたことなんて初めてだと思うんですけど。都会では味わえない木々のさざめく音や小鳥の鳴き声に癒され

と思わせて私の相棒(i pod)が選んだ曲は伊織様。さすがは釘宮病患者と言わざるを得ない。ちなみに次に選ばれた曲はモトリー・クルーの「girls girls girls」。完璧だ。

お店に到着。駅から徒歩30分弱。道には迷わないけど普通に考えたら車で来るべきであろう。まあ私は歩くの好きなので好んで歩きましたが。お店は自然に囲まれ中々良い感じである。早速友人を呼び出し脅し御自慢の石窯を見学させていただく。

火を前日夜20時頃に入れて、朝は8時頃から成型。天板4×4=16枚焼けるとの事。火力調節が大変そうだが、薪なので手前だけを強くするのも自在なので結構望みの火加減で焼けるのだそうだ。デキる男なら石窯の方が使い勝手が良いのだろうか。自然発酵なので焼き上がりの予定は未定な感じのパン屋さんだ。実にスローライフと言えるだろう。

パンを焼くために使う薪と、窯の横に設置された蚊取り線香。真面目な話完全に野外の窯なので、虫が飛んできて大変そうだ。お日様が出ている時間じゃないと明かりに虫が集まって来そう。月600時間労働していた私からしたら実に羨ましい環境だ。あと台風とか来たら焼成は無理っぽい。

窯の外観。私は農家のパンとラインリングと根っこパンを購入しました。素朴で実に美味しいパンでしたが、シットリ感が違うのは石窯の効果でしょうか。家に帰ってから、朝作っておいたシチューと共に食しました。

パンを頂き、山を降りて電車を乗り継いで府中本町へ。駅で塩大福屋を発見する。塩大福を見て条件反射で広橋涼を思い出す私は完全に病人といって良いだろう。

毎日王冠パドックに間に合ったので早速観察。いやはや物凄く混んでいた。下手なG1よりは確実に混んでいた。写真で見ると「そんなに人込みじゃないじゃん」と思われるかもしれないが、一段目の後方は下り坂になっていてあまり並んでも見れない構造になっている。写真は主役のウオッカ
ブログに書いたように前日予想ではハイアーゲームリキッドノーツを重視する予定だったのだけど、パドックのデキがあまりにも良かったスーパーホーネットを急遽軸馬に昇格。ウオッカは色々と怪しかったので、ウオッカを無視したワイド流しにする。ヒモ予定だったオースミグラスワンは酷かったので消し。実力者でパドックのできも良かったアドマイヤフジ、輸送がダメなだけで実力はある上に条件ピッタリなサクラメガワンダー(プラス体重だった事を理由に)をヒモに加える。開幕週だしどう考えても内枠有利だし。

はい的中(笑)。収支としては約¥12,000プラスですね。まさかのウオッカ逃亡劇に「やばい!これウオッカ勝っちゃうだろ!」と、興奮と感激と不安の入り混じった複雑な感情でレースを観る事に。負けたとは言え、斤量が影響した部分もあるのでウオッカの戦略は正しかったと思います。ていうかラスト3ハロン目、コーナーを曲がりながらハロン10.5秒は前代未聞のハイラップでしょう。ディープインパクトウオッカどっちが強い?と聞かれれば僕は迷わず「ウオッカ」と答えます。ただし条件がいっぱい付くとしか言い様がないですが。
ていうか、ウオッカに関しては「メイショウサムソンがあのお方騎乗で秋天出走内定→ダイワスカーレットにいつものスローをやられちゃたまらない→ウオッカをけしかけて漁夫の利狙い」というあのお方の深謀遠慮説を唱えてみたいと思うんですけどどうでしょうか。まあどうって言われてもねえ。まあ誰がどれに乗るのか全く予測がつかないすごい状況になってるんですけどね。



というわけでとてもよい日曜日でした。