大晦日

という訳で今日は大晦日ですね。
「今までに得た製パンの知識を伝えたい。そんなサイトを作りたい。そしてそのパイロットとしての雑記ブログを作ろう-----。
そんな適当な感じで惰性で書き続けているブログなんですけど、どことも外部リンクしていない永世独立国家ブログのクセに何故か毎日安定して300前後のアクセスを頂いておりまして、これがまた一年くらいすっかり安定して増えも減りもしないんですよね。ずばり言って何が楽しくてこんなもの読んでるんだよというか(笑)。いやありがとうございます。来年も宜しくお願いいたします。


というわけで、昨年と同じなんですけど授賞式形式で今年一年間の私の書いた内容を振り返って見たいと思います。最初にお断りしておきますけど今日は超長いです。次回更新はお正月明けになるので新年特別号というか。

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年度代表馬・・・ブエナビスタ(初
※普通に考えたらウオッカダイワスカーレットしか有り得ないと言う事はよく分かるんですよ。
でもですね。ここまで牝馬が世界同時多発的に混合G1を勝ちまくっちゃうと、「もういい加減牝馬に2キロもハンデやるのはおかしいんじゃないですか?」と言いたい気持ちで一杯なんですよ。実際牡馬と牝馬では能力の差はほとんどなくて気性の問題だけらしいですからね。馬具や調教などの技術革新著しくそのハンデの根拠が無くなったのなら止めるべきだと思います。まあ最近また競馬場に女性客が増え始めている気もするので、これは明らかに上記2頭等のおかげとは思いますけど。
というわけで、ブエナビスタ。今年の2歳牝馬は本当に強いですからね。今のところ。強い世代の馬のほぼオールスターのレースで「100回やってもこいつが勝つだろうな」と思わせる圧勝劇を魅せたこの馬が年度代表馬で良いと思います。パウンド・フォー・パウンド最強はこの馬でしょ。



最優秀MC・・・井森美幸(初)
http://d.hatena.ne.jp/c-mad/20080816/p2
http://d.hatena.ne.jp/c-mad/20080412/p2
一部マニアから「競馬番組のMCに井森を!!」と熱望されていた井森姐さん。萩原流行MC時代の土曜ワイド競馬にゲストで出演した時に、さりげなく出てくる言葉がイチイチ本物の競馬通にしか使いこなせないようなセリフばっかりだったので、競馬番組史上最低の誉れ高い萩原流行と取り替えてくれ!!という声が何故か届いて実現の運びとなったものである。さすが世界のテレビ東京。空気を読ませたら天下一品だ。いつだって世界の流行発信地はテレビ東京!!
で、いざ実現すると大した事なかった・・・という事が多いものだがそこはさすが井森美幸。正直萩原流行の辛気臭い顔の溜め息ばかり見せられてうんざりさせられていたので明るく元気な笑顔を見せてくれるだけでもとりあえず十分だったのに、公開予想は当てまくるわ、自身のデビュー当時の変なダンス映像をネタにした自虐ギャグをアドリブで炸裂させる等現役地上波放送最強のニッチな番組構成が実現!!
有馬記念当日には「思い出の有馬記念を語る」というコーナーで「トウカイテイオーが勝った年」を上げ、「トウカイテイオービワハヤヒデと馬体を合わせるんですけどビワハヤヒデの鞍上はかつてテイオーに乗っていた岡部さんなんですよね〜。私はこの時テイオーが岡部さんに、僕はまだ走れるんだよ、とメッセージを送っていたんだと思うんですよ」と乙女チック何だかオヤジチックなんだかわからないけどとにかく競馬通である事とセンス抜群であることを証明するコメントをしてくれた。・・・ていうかテイオーが勝ったのって1993年だから15年前だよ?あんたその頃まだ一応アイドルだったんちゃうんかい!!女性アイドルがそこまでどっぷり競馬漬けだったなんて素敵過ぎるよ!!


ストスマイル賞・・・水橋かおり(初)
http://d.hatena.ne.jp/c-mad/20081023
ここ数年個人的脳内ベストスマイル賞は「怒髪天のベースの人」の独壇場だったんだけど、水橋さんの「縁側でひなたぼっこをしながら猫をあやしているおばあちゃんのような笑顔」を生で観て決定。
最近水橋かおり真鍋かをりって実は大差ないじゃんという事に気づいたんですよ。まあ若干脂のノリが悪い身体の部位がある事は認めざるを得ないけど、それは「むしろ無い方がすっきりしていて良い」という人も多い訳で。

※左)才色兼備の誉れ高い真鍋かをりさん。右)ガチヲタの誉れ高い水橋かおりさん。左の方はアイドルとして専属の超一流メイクさんが必死に作っているのであろう事を考慮すれば水橋最高説が出てもいいじゃないか。
ていうかですね、水橋さんは若干目じりが下がり気味で両目の間隔が離れ気味でしかもやや下付き気味である事は水橋を偏愛する私でも認めますけどね。それは樋上いたるの描く美少女の特長そのままではないかという事に最近気付いたのでありますよ。つまり「ミズハスは実写版樋上いたるキャラ」であると。どうよこれ。以後反論認めない。

※左)樋上いたるキャラの代表格:月宮あゆさん。右)ガチ(ryの水橋かおりさん。カッとなってやった。反省はしていない。


ワーストスマイル賞・・・完済人の男(初)
※(本気で大嫌いなので画像省略)「完璧なモデルの完璧に計算された美しい笑顔よりも、美形ではない人のとびっきりの自然な笑顔の方が真実味がある」というコンセプトなんだろうけど、「コンセプトから作り上げている」という時点で全然自然ではないし計算でまくりで醜悪だという事実に気づけとしか言い様がない。


最優秀シングル・・・時を刻む唄(初)

http://d.hatena.ne.jp/c-mad/20080801以前書いた、「転拍子連打に見せかけて実は全く拍子が変わっていない仕掛けの曲(=風の少女)」とは真逆に「12/13拍子から3拍子5連符まで超変則的な現代音楽でありながらバスドラ四つ打ちに乗せる事によって変拍子に気付かせない仕掛け」の異常にレベルが高い曲。もちろん真に凄いのは、そんな仕掛けはどうでも良いくらいにこの上なく美しい曲である事。こんな音楽を地上波アニメのテーマ曲としてさらりと流しちゃうんだから恐ろしい事この上ない。もう本当に、「ミュージシャン」が作る音楽は限界なんだろうなと思う。まともな「音楽」はこんな辺境の地にしかない。


最優秀OP・・・ToLOVEる(初)
エロい。以後異論反論認めない。


最優秀ED・・・Prototype(機動戦士ガンダム00セカンドシーズン)
※これも本当に不思議な曲だなあ。どういうセンスで作曲されてどういう意図でガンダムのエンディングになったのかさっぱり読めない。ふぃぎゅ@とか最強○×計画とかああいうわかりやすい中毒曲とは全然違う方角でこれも中毒曲。「イ〜イィ、イ〜イィ、」っていうコーラスが異常に耳について離れないんですが。


ツンデレ永世名人・・・釘宮理恵(∞)
※だって釘さまだし。余談だけど私は「いわゆるアニメ声」の女は大嫌いです。殺意が芽生える程に嫌いです。釘さま?あれはアニメ声ではなく、くぎゅボイスだから(きっぱり)。同様に能登麻美子能登ボイス、広橋涼は広橋ボイス、若本規夫は若本ボイスです。以後反論認めない。



最優秀作品・・・ひだまりスケッチ×365(初)
※候補作品はたくさんあったんだけど、一番完成度の高かったこれで。音楽も超レベルが高いけど、これぞ「アクロバティックな演出を必要としない、お年寄りから子供まで楽しめる作品」ひだまりスケッチって学園物に見せかけて実はホームドラマですよね。沙英がお父さん、ヒロがお母さん、宮子が長女、ゆのっちが末っ子。ゆのの両親は祖父母。サザエとかまる子とかあんなもんよりよっぽど素晴らしいハートフルホームコメディだと本気で思いますけど。


最優秀女性容疑者・・・ストリッパーのゆのさん(36)(初)
で、そのひだまりファンが爆笑したに違いないのが「ストリッパーゆのさん(36)が公然猥褻容疑で逮捕」という脱力系事件。「ストリッパーが公然猥褻容疑って(笑)。しかもゆのっち36歳だったのかよ!!」というネタの完成度も素晴らしいけど「ゆのさんのファンの男性がフラれた事の腹いせで『彼女が自分の股間をポラ撮影させています。』とタレこんだ事が逮捕のきっかけ」という所もつくづく脱力感満載で素敵。誰かゆのさんに「股間にバッテンマークを貼り付けておけば大丈夫!ゆのだけに」って教えてあげればよかったのに。



最優秀男性容疑者・・・小室哲哉(初)
http://d.hatena.ne.jp/c-mad/20081107「才能を存分に活かして、地位も名誉も金も欲しいままになったからといって、人は幸せとは限らない」という事を身体を張って証明して見せてくれた小室容疑者。自叙伝の出版、心よりお待ち申し上げております。あとあなたのおかげで着れなくなってしまったユニクロガンダムTシャツ(ゴッグのヤツ)、責任とって買い取ってください。


品川名誉区民・・・二岡智宏(初)、山本モナ(初)
※五反田の地名を全国区にしてくれた貢献を表して。品川区議も区民の税金をちょろまかす事ばっかり考えてないで、目黒川沿いの通りを「モナロード」とかに改名して人を呼び込む事を考えればいいのに。もしくは新宿の風林会館に対抗して不倫会館を建造して五反田名物にするとか。北海道日ハムファイターズに移籍する事になった二岡選手は、早速自虐ギャグを披露して笑いを取りに走るなど、チームの顔としての自覚たっぷりにチームへの貢献で頭が一杯の様子で何よりだ。しかも日ハムの選手たちは二岡選手がガンプラ好きという情報をキャッチして「オーライザーガンダムかっこいいですよね!・・・ところで二岡さんには以前から内角の球を上手く右に打つコツを教えて頂きたいと思っていたんですけど・・・」等とガンダムネタでコミュニケーションを取ろうと画策しているらしい。こんな所でもガンダム外交が!!
ていうかこのニュース、バーで一緒に飲んでいたはずの巨人・矢野選手がお咎め無しで普通に爽やかスポーツ選手扱いになっている事が物凄く納得行かないんですけど。一般の飲食店で全裸になって陰毛に着火して暴れていたヤツが「爽やかスポーツマン」で、ストリップ劇場で股間露出したストリッパ−が「公然猥褻」扱いじゃあ逮捕されたゆのっち(36歳)が浮かばれないだろ。


最優秀ブランド・・・機動戦士ガンダム(初)
ガンダムというネームバリューがあるから「スリルとサスペンス」とか「誰も予想しなかった驚愕の展開」とか「学園ラブコメ」とか「萌え」とか余計な要素を入れなくて済む。この事によってどっしりとした腰の座った物語が描ける。そういう当たり前の事がとてもよく分かりました。 あとプロ野球選手への取材にガンダムの知識は必須であるという事も。


最優秀動物・・・ジャイアントパンダ(初)
http://d.hatena.ne.jp/c-mad/20081020
http://d.hatena.ne.jp/c-mad/20070920
異論反論認めない。


最優秀キャラ・・・せんとくん(初)
http://d.hatena.ne.jp/c-mad/20080302
http://d.hatena.ne.jp/c-mad/20080420
http://d.hatena.ne.jp/c-mad/20080821
http://d.hatena.ne.jp/c-mad/20080820
http://d.hatena.ne.jp/c-mad/20080416
つくづく「俺って暇なんだな」と思った。あとプロレス大好きなんだなと。まあせんとくん自体は正直どうでも良いんですよ。僕が一番指摘したいのは、ただ単に「キャラクターが個人の趣味と違う」というだけの理由で「1300年祭を救う会」を結成できるこの腐れマジシャンの精神構造。以前書いたhttp://d.hatena.ne.jp/c-mad/20081222法益侵害説」の成れの果てだなとつくづく思う。


最優秀野菜ソムリエ・・・王理恵(初)
http://d.hatena.ne.jp/c-mad/20080305私は大学で「成金ではない、生まれついての名家のお嬢様」という物を幾度か観て来たんですけどね。奴らはバナナを食べる時に、バナナをフォークとナイフで切って皮を剥いて、一口大に切ってフォークで口元を隠すように頂くんですよ。学食の¥350のランチとかでも。
王理恵さんもですね。蕎麦を食べる時にナイフとフォークを所望して、蕎麦を一本ずつ掬ってナイフとフォークで一口大に切って、口元を隠すように頂く新種の王流作法を開発すればよかったと思うんですよね。立ち食い蕎麦屋で銀のスプーンを取り出して「スプーンを手前から向こうに動かすのが正式なマナーと思われがちですが英国式のマナーは・・・」とか誰も聴いてない薀蓄を披露し始めたりして欲しい。もちろん僕はそんな真似はしませんけど、そこまで気が狂った事をしてくれれば世間が批判しても僕は弁護し続けます。あとヨン様と結婚して名前を「ペ・リエ」にしてくれれば競馬ファンのハートもがっちりキャッチ。


最優秀コスプレ賞・・・水橋かおり(初)、広橋涼(初)
http://d.hatena.ne.jp/c-mad/20080525/p2不覚にも30過ぎのおばちゃんアイドル声優のセーラー服に「萌え」という物を教わりました。マジで。
何度も書いているけど、萌え業界的には「要素があって初めて萌え」らしいけど僕の中では断じて「要素皆無なのに愛して止まない事こそが萌え」。「恋愛シミュレーションゲームのラジオ番組の卒業公録」というシチュエーションで「恋に恋するお年頃なピュアピュア少女がコギャル化した」というわかりにくいにも程があるキャラ設定を勝手に作って、しかもそれを全くアナウンスせずに観客を完全に置いてきぼりにする水橋さんと、「場末の盛り場のベテランイメクラ嬢」的なやさぐれた態度で登場しながら自分の事を僕と呼ぶカオス過ぎる僕っ娘な広橋さん。「女の娘に過剰に幻想を抱いている喪男を打ち砕く」的な方針の演出なんでしょうけど残念ながらむしろ僕の中では幻想度合いが上がったというか。広橋さんも水橋さんも超大好きです。


アイディア賞・・・ザ・グレート・ムタ(初)
http://d.hatena.ne.jp/c-mad/20080919スキャンダルを経営に結び付けられないヤツはレスラー失格!!という訳で誰もがネタとして上手く転がせられずに困っていたと思われる中国の毒餃子事件を「中華風ムタ」という味わいあり過ぎるネタに仕立てた所が最高。字面が中華ハムみたいで無駄に高級感を感じる所も素晴らしい。あとどうでもいいけどこの時に書いたネタで麻美ゆまというAV女優が「麻生さんは強気に見せかけてマゾ」と言ってるんだけど大当たりでした。麻美ゆまさんには名推理賞を差し上げます。


流行語大賞・・・婚活
※この言葉、今の世の中の病理を的確に表現した実に鋭い言葉だと思うんですよねえ。本気でPowerPointとか使って自分プレゼン資料を作ってる女いそうだもんな。


最優秀噛ませ犬賞・・・麻生太郎(初)、天山広吉(初)、小清水亜美(初)
※身内からも外敵からも「次に選挙で格好良い事を言うためのスケープゴート」としてしか利用されていない麻生首相。でも僕としては色々ある政策の中で自分の生活に効果がある物って「定額給付金」と「年金の全額税方式への移行」位なんですよね。困ったな。東スポでは「あれは与謝野政権。与謝野馨を持ち上げちゃった事が最初のミス」と指摘していたけど全くその通りだと思います。麻生潰しは全然構わないけど、個人の資質の問題にしてお茶を濁す流れだけは絶対に止めて欲しい。そこだけは民主党も間違えないで欲しいなと。望まれるのは政官癒着のシステムとかそういうものを破壊してくれることなんで。
一方の天山。「悪役軍団を作ったのに手下に集団でボコボコにされ追放される→正規軍に加入するもみんなに虐められ、後輩の永田さんに『牛を虐めるな!』と同情される始末→ようやく人の良さそうなうだつの上がらない先輩とお友達になる→あっさり裏切られボコボコにされる→G1直前トークショーで何故か占い師が登場し『優勝は天山』と予言し『ホンマですか!?』とぬか喜びを爆発→敵に乱入されボコボコにされ見せ場なく敗退→旧友の小島選手にようやく拾ってもらい二大メジャー団体のタッグリーグを制覇→何故か東スポプロレス大賞を受賞せず呆然http://d.hatena.ne.jp/c-mad/20081210」の完璧な流れにはくらくらする。どちらもアニメ化の際には、CVは噛ませ犬役のスペシャリスト:小清水亜美でお願いします。あみすけの声で「プロレスに友情、あると思ってるよ!!」「飯塚さん……、ヘルプして」が聴きたい!!。
しかし小清水亜美は本当に噛ませ犬役がピッタリはまるんですよね・・・。普通に若くて可愛いんですけど。もっとアイドル的なことやっていて良い人だと思うんですけどね。かんなぎ観ていてもどうしてもつぐみの声が小清水亜美に聞こえてしまう。 一方戸松遥って、立場的にそんな「噛ませ犬の幼馴染みから、主人公のピュアピュアボーイを奪い取る」役ばっかりですよねえ。なぎといいララといいエムエムといい。・・・って事はアレルヤもミレイナに!?。そんな昼メロみたいなガンダムは嫌過ぎる。


最優秀ポロリ要員・・・天条院沙姫(初)
※当初は「才色兼備完全無欠なお嬢様だけど、気の強さが玉に瑕でうっかりミスを・・・」っていう根拠があったんだけど、次第に単なる露出狂にしか見えなくなってきたパントレセレブルというかパンチラセレブな天条院先輩。最終的にはレオパルドン的な切ない扱いに。


※上)「次鋒レオパルドン行きます!」「グオゴゴゴ」「ギャー!!」の3コマでお役御免なレオパルドンさん。隣のビッグボディさんの冷めた視線が最高だ。下)「次鋒テンジョウイン行きます!」「ポロロロロ」「ギャー!」の3コマでお役御免な天条院先輩。隣の金色の闇さんの冷めた視線が最高だ。


最優秀監督・・・大矢明彦(初)
http://d.hatena.ne.jp/c-mad/20080717改めて見返しても凄いなあ。ダメな日本の象徴として麻生、福田、大矢の「アフォ(AFO)トリオ」の破壊力は凄すぎる。


最取らぬタヌキ賞・・・阪神ファン(初)
※完全に地獄の底まで堕ちた横浜ベイスターズの一年の中で数少ない明るい話題といえば「三浦大輔FA残留」でしょうけど、実はこれチーム愛とかそういう事ではなく、本人は鶴岡のトレードが決まった時点で、正捕手流出が確実な情勢なのに二番手捕手を同一リーグに放出する球団の無能ぶりにキレてチームを去ることを決めていたんですよね。ところが阪神ファン&マスコミのあまりに身勝手な「三浦移籍を決定事項として取り扱う馬鹿騒ぎぶり」にすっかり嫌気が差して阪神には行きたくないと臍を曲げたのが真相なんですよね。つまりどっちもどっちというか。自分の所も外様だらけのクセに「巨人は他から取ってきた選手ばかりでずるい!」とか平気で言うもんなこの人達。


最優秀スパムメール・・・宝生舞似のフライトアテンダント(初)
http://d.hatena.ne.jp/c-mad/20080812
http://d.hatena.ne.jp/c-mad/20080826最近スパムメールがすっかり御無沙汰で正直悲しいです。


最優秀文学・・・きみの友だち(著:重松清

※文庫本は今年発売でしたよね?必ず読むべき作品でしょう。この本を読み返す度に「こういうテイストの歌あったよなあ。何だっけなあ。辛い事を乗り越えながら成長していって、最後には美しい終わり方をする歌詞の歌」って思うんですけど何だったか具体的に思い出せない。誰か心当たりのある方は教えて下さい。
Kanonのレビューhttp://d.hatena.ne.jp/c-mad/20080816に書きましたけど、絶望を受け入れてちゃんと浄化できる心が求められていく事になると思うんですよ。それができるのは、「いわゆる負け組」の人間だけだと思うんですよね。今の世の中、勝ち組というのは全く負けた事のない人間を指すじゃないですか。「そんな事ない!!」って反論する人もいるだろうけど違うね。そしてこの先その傾向はさらに強くなっていく。全てのヒト・モノが投資の対象になって、しかも超短期的に見て常に業績が上がり続ける事だけを求められる様になっていくから。そんな時代に負の連鎖を断ち切れるのは今負けている人達ですよ。このインチキでできた世の中で勝っている人は嘘のつき方が上手なだけですから。リアルな世界では飲み込まれますから。
そんな、透明感のある優しい小説です。家族が揃う事が多いであろうお正月。kanonときみの友だちはマストアイテム。


そんな感じで今年一年ありがとうございました。
来年も宜しくお願いいたします。
私のサイトhttp://www1.ocn.ne.jp/~ribot/も来年は頑張って更新しますので、
あわせて宜しくお願いいたします。


島田