訂正2

え〜。かなめも第2話を観て間違いに気付いて訂正しようと思っていたら、先に御指摘を受けちゃいました。所長代理はだぜぇの人ですね。「自分のブログに今期アニメとかの検索でたどり着いちゃう人が多くなってきちゃったなあ。ちょっとでも7月期アニメの事を書いた方が良いかな」と思ってざっくり流し観し過ぎちゃいましたね。あと、全く予備知識を入れずに観る主義」なので、OPで「お?釘さま出るのか。素晴らしい」と思い込み過ぎた。しかし、「今期の新作はどんなものをやるのかな?」と思って調べようと思っても、ミクロ過ぎるかマクロ過ぎるかどっちかでジャストなサイトって無いんですよね。だからちょっとでも役に立てればと思って見たんですけど失敗しましたね。


あと、エンドレスエイトのループ回数も「15498回」って書いたけど、これは原作の話でアニメ版はちょっと増えてましたね(15513に)。何故だ(笑)。杉田智和がちょっとずつ捻って「赤くなって3倍かわいい!」とか「パージしたヴァーチェの気持ちがわかる」とか(多分)アドリブ挟んでますけど、ヴァーチェはきぐるみの方であって、気持ちがわかったのはナドレの方だと思います。ていうかこれ、「ほとんど同じで微妙に誤差がある夏休みを無限ループしてる」っていう設定だから面白いけど基本的にはこういうセリフはどうかと思う。


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さて、唐突に昨日のK-1の話ですが。
山本優弥って良い選手ですねえ。あの速い蹴りがどうにも素晴らしい。2ラウンド目は奥脚へのローも効いていたし、ミドルもよかった。だからこそ、途中でセコンドが「ボディー打て!!」と言われてボディーブロー一発挟んだ所でドラゴがディフェンスを仕切れなくなった。という風に見えた。
それに対してKIDは何がしたいのか良く分からん。中田氏みたいになってきたなあ。総合の試合でアップライトに構えたかと思えばムエタイ相手にガード下げて。シンプルさがこの人の命なのに。ゲストコメントのシンプルさは相変らずなんですけどね(笑)。


ところで、格闘技と言えば先日格闘技雑誌に旭山動物園の園長さんが出ていてですね。このお方、北大の柔道部出身なんですよ。で、その時に身に付けた、「とにかく基本に忠実にシンプルに行く」という方針が旭山動物園の復興に役立ったと。他の偉い人達が「客を呼ぶためになにか面白いイベントなり呼び物になる建物なり作れ」と圧力をかける中「動物園だから動物を観せます」と徹底した事が今の成功に繋がったらしいです。
事あるごとにパンの話で触れてきた、「パン屋に来る客はパンを買いに来ているんだから、パン屋はパンを作る事に徹底すれば良い」という事と重なるのでとても共感できましたね。「そんなの当たり前だろ」って誰もが思うだろうけど、これができてる人なんてほとんどいないですよ。絶対に「こういう食材を使っても面白い」とか言い出すし、他の料理人やパティシエとかから技術をパクって終了なんですよね。パン屋の仕事は徹底的に工程を管理すること。他の事はやっちゃダメ。主食なんだから、変わった事をやるよりいつでも同じ物が買える事が重要なの。でもスポンサーとかオーナーとか株主とかは絶対にそれを理解しないんだよね。プレゼンとしてはそんな主張は受け入れられないもん。