肉じゃがが悪い

昨日は平成22年2月22日で2並びの日だったんですよねえ。そんな日にブログを書き忘れるとは。書き忘れるというか、珍しく体調が優れずに仕事から帰ってすぐ寝ちゃったんですが。


で、お笑い番組は大嫌いだけどコメディ&ギャグは大好物な私が元気を取り戻すために観たのが「007カジノロワイヤル(1967バージョン)」だったりする訳で。これはぶっ飛びますよ!何の予備知識も無く、本格派スパイアクション映画だと信じ切って観て、冒頭のシーンは今までの人生で観た映画の中で一番衝撃的でした。猿の惑星のラストよりもぶっ飛びました。



・・・まあ観客がぶっ飛んだと言うかヅラがぶっ飛んだ訳ですが。あと、ここまで不自然なヅラだと、逆にオシャレだ(笑)。将来禿げた時に参考にしよう。ザビエルなのにど真ん中に全く繋がりのない青いモヒカンのヅラとかマウントして街を歩いてみたい。


さて。今日の本題。



最近私が料理に使い始めているのがアンチョビなんですよ。写真は便利なチューブタイプ。
以前、とある実験的なイタリアンレストランに行った時に「いわしとジャガイモは好相性!」と書かれていて、ちょっと疑問に思ったんですけど、良く考えたらジャガイモなんてほとんどでんぷん=炭水化物で出来ている訳で、いわしとご飯=炭水化物が相性良いのは分かり切っている事。じゃあ単純にジャガイモをアンチョビでソテーすれば美味しいに決まってるじゃないかと。
ジャガイモと言うと、どうしても肉じゃがとか粉吹き芋とかを教わってしまうが故に料理の幅が狭まっていると思うんですよね。「この素材は、何と同類なのか」という事にふと気づくと、幅が広がると言うお話でした。