2011-12-10

阪神JF

競馬

みちプロエイドから今帰ってきました。週末の新宿なんてこの世の終わりレベルで行きたくないですけど、それを覆すくらいサスケが最高過ぎる。

先週のジャパンカップダートもきれいに外しました。「きれいに」と言うのがどういう意味かというと「予想のスタンスは完璧なのに想定外のレースになって外れた」という事です。このレースは上がり最速の馬がずっと2着なんですよ。だからトランセンドとエスポワールシチーを軸に「上がり最速候補」を探すという手法は完璧だったんですけど、過去3年同様上がりが36秒台前半になると見て芝血統を重視したら、実際のレースは上がり37.4秒ですよ。それなら「ダート血統だから」という理由でオミットしたワンダーアキュートが浮上しても仕方ないですね。

さて今週は阪神JFです。
今年は全体的に小粒みたいですね。昨年までのように「ここを勝つ＝オークス制覇しそうな馬」という感じにはならないように思えます。まあ全くレース観てないから実際どんな馬たちなのかさっぱり分かりませんけどね。
一応予想のスタンスは
１）１６００〜１８００ｍで厳しいラップのレースを勝った馬
２）１４００ｍ以下で3番手以内で上がり2位以内
という基準にしているんですけど、今年は
３）早熟っぽい血統
４）強い牡馬相手に勝った馬
という基準で観たいと思います。

◎エイシンキンチェム
早い上がりは使って無いんですけどまだそういうレースを経験していないだけですし、ダリア賞で（しかも同斤量で）下したレオアクティブはその後京王杯2歳Sを勝ってますからね。同じ牝系からイギリスの2歳GIを勝ったアーミジャーが出ているから早熟扱いとします。内枠からチョロっと差すのがフジキセキの得意技なので、そういうせこい勝ち方しないかなと。
〇プレノタート
前走で破ったニンジャは結構強い牡馬ですからね。ココナッツパンチの姪。
▲アンチュラス
未勝利戦が条件（２）に該当。ファンタジーSは前にいた馬みんなみんな潰れた厳しいレースを良く粘った物で価値アリ。姉のワンダーレディアンエルはアメリカのオークス勝ち馬。ディープ産駒なら距離伸びて不安なし。「またディープがマイルGIかよ！！」のオチで良いでしょう。
△サウンドオブハート
まあマイルのOPで牡馬に勝ってますからね。ただ、他に強調点が乏しい一番人気馬なんてなあ・・・とは思います。

人気どころで一番怪しいのはイチオクノホシだと見ています。前からぼんやりと「ゼンノロブロイってひょっとしてトライアル血統？」と思っていたんですけど、JCを観てちょっと確信に変わりつつあるので。もちろんジョワドヴィーヴルも人気し過ぎですね。

2011-12-03

ジャパンカップダート

競馬

すったもんだの末、ベイスターズはめでたく身売りできた様ですね。三木谷が必死にsage工作した挙句失敗した事だけが面白かったです。「出会い系サイトを運営しているDeeNAが球団を持つのに賛成か？」というアンケートを取った上で、「出会い系サイトを運営している」という部分を削除した資料を自信満々に持ち込んで、他球団のオーナーから「これ捏造データじゃん」とあっさりダメだしされたそうで。本当に日本の企業のトップは低脳だなと心の底から思わせてくれるエピソードですね。
ところで「モバゲーは出会い系サイト」という言いがかりが成り立つのなら、楽天のオークションに盗品が転売されたら「楽天は盗品販売サイト」という理屈も成り立つのではないでしょうか。あと自分は「清武はナベツネsageのために三木谷に利用された」説なので、近い将来清武が楽天入りすると思います。

先週のジャパンカップはブエナビスタが勝ちましたね。
個人的に一番びっくりしたのは「ブエナビスタがまだGI６勝しかしていない」という事ですよ。普通にやれば３歳までに５勝。その後ヴィクトリア、安田、秋天、JCor女王杯orマイルCSで毎年４勝ずつ換算で１３勝はしていておかしくないでしょう。３歳夏の「凱旋門行く→行くとは言ってない」問題と乗り替わり連発が味噌をつけたとしか思えない。
それにしてもまたもや「牝馬様」が御優勝あそばれましたよ。2004年以降の安田記念、宝塚記念、秋天、マイルCS、JC、有馬記念の（日本の）牝馬様成績を軽く調べたら、８２頭出頭して述べ２７頭が馬券圏内。複勝率.329。宝塚や有馬は人気上位で記念出走もあるから実質はもっと高いと観て良いでしょう。16頭立てとした場合の複勝確率は.187なんだから、如何に「牝馬様」が走りまくっているか良くわかる。ちなみに秋天とJCに限ると.542。4着も3回あります。特定の集団がこれだけ好走しまくっているのにハンデをもらい続けている事に疑問を持たれない事がおかしい。どこら辺が公正競馬なんですかね。ちなみにマイルCSは複勝圏内18頭中3頭と数字が悪く、「牝馬だけれどもマイルなら通じるのではないか」という発想は通用し辛い事が分かります。意外にも思えまずが、距離が長い方がハンデは効いて来るからという理由じゃないですかね。
外国馬に関しては、今年は特に感想は無いです。変なレースでしたしね。エリザベス女王の持ち馬:カールトンハウスに来てもらいたかったなあ。というくらいですね。
それにしてもペルーサは何だったんでしょうか。今年の秋のGIで「これはどう考えても外れ様が無いだろう」と思っていたのがスプリンターズSのビービーガルダンとJCのペルーサだったんですけど、どっちも着順表の一番下･･･。自分の「馬券外し力」の破壊力のすさまじさに改めて感動を覚えます。

さて今週はジャパンカップダート。
今年も外国馬は参戦無しですけど、あまりにも当たり前の事過ぎて話題にすらならない事が凄いですよ。「無視が一番冷たい目線」という言葉の鋭さを実感しますね。どこら辺が「国際GI」なのか教えて欲しい。しかもこれが単なる一馬主の「関西にGI作りたいから」という願望をかなえるためだけの条件変更が原因なんだからまた凄い。もう「銭ゲバアドマイヤカップ」とかに改名すればいいのに。略称「ZAC」。かっこよくて思わず馬券買っちゃうかも。

それでは予想。
このレースは、毎年書いていますが「上がり最速」をねらうレースです。冬の阪神ダート1800は上がり最速馬の連対率がかなり高いからです。急坂中距離でも上がり36秒台はマスト。
あとは「芝血統」ですね。

トランセンド　ワイルドラッシュ×トニービン　パルスビート（京都新聞杯２着等）　府中マイル優勝　上がり最速優勝アリ36.2
グロリアスノア　プリサイスエンド×ジェイドロバリー　トーホウアスカ（函館２歳S２着等）　府中マイル優勝　上がり最速優勝アリ35.4
アドマイヤスバル　アドマイヤスバル×ジェネラス　スキーミュージック（デイリー杯２着）府中マイル優勝　上がり最速あり35.3

エスポワールシチー　ゴールドアリュール×ブライアンズタイム　ゴールドシチー（阪神３歳S優勝等）府中マイル勝ちアリ上がり最速あり35.1
シルクメビウス　ステイゴールド×ポリシュネイビー　府中マイル優勝アリ上がり最速あり35.5
ゴールデンチケット　キングカメハメハ×サンデーサイレンス　キャプテントゥーレ（皐月賞優勝）他多数　府中２１００勝ち　上がり36.3

カネヒキリ　フジキセキ×デピュティミニスター　府中マイル優勝アリ上がり最速あり35.7
メイショウトウコン　マヤノトップガン×ジェイドロバリー　ダイナコスモス（皐月賞優勝等）他多数　上がり最速あり35.1
ヴァーミリアン　エルコンドルパサー×サンデーサイレンス　ダイワメジャー（皐月賞優勝等）他多数　　府中マイル優勝アリ上がり最速あり35.0

現行条件になった過去3年の馬券圏内の馬ですけど、血統の字面はもちろん近親から芝の重賞で好走している馬を出している事が特徴だと思います。特に２，３歳重賞。シルクメビウスだけ例外ですけど、ステイゴールド産駒は血統的にかなり特殊なので除外します。ステイゴールドそのものが芝の上級血統ですしね。

これを踏まえて、今年の候補を探します。

このうちニホンピロアワーズ、エイシンダッシュ、マカニビスティーは阪神の急坂で疑問を感じます。トウショウフリーク、ヤマニンキングリーは上がりの速さに疑問がある。

◎トランセンド〇エスポワールシチー
ここまで来たら自分の「馬券外し力」がどこまでなのか試したくなってきたので。トランセンドはここを勝って有馬記念に行って欲しいです。そして東京大賞典はスマートファルコンが単勝元返しで売り上げガタ落ち。50馬身ぐらいぶっちぎってブーイングと帰れコールの中圧勝。「フェブラリーSには出る」と宣言して以下繰り返し。
△フリソ
この馬は最初全く意識してなかったんですけど、中山阪神の中距離でも上がり36秒台前半を使えるし近親から芝の3歳重賞好走馬が複数出ているし、厳しいペースの方が好走するみたいなので格上挑戦でも買いたいタイプではないでしょうか。何より小島茂之厩舎の栗東調教は理解不能な強さだし。
△ミラクルレジェンド
ちょっと人気し過ぎだなあとは思いますけど、上がりは速いしプラス15キロだったマーキュリーC以外は崩れていないですからね。
△ソリタリーキング
「この馬良馬場だと速い脚を使えていないから、雨が降ったら本命にしよう」と思っていたんですよ。でも良馬場まで回復しちゃってもう雨降らないみたいですからねえ。

2011-11-29

冬

雑ネタ

外はもうすっかり冬模様ですよ。

「自転車は車道を走れ」という例のアレですけど、曲解されて問題点は何も解決されてないみたいですね。
そりゃそうだろと思いますよ。最初から「最近危険走法が目に余ります。だから取締りを強化します。」の一言で良かったんですよ。多分（放送禁止用語）な市民団体とかが「偉大なる年寄り様に特別扱いされているという自己満足を与えるため、年寄り様と子供だけは歩道を走っても良いというお触れを出すように」みたいな口出ししたんでしょ。
何度か書いていますけど、ルール（法律）という物は、それ自身の正しさを論じてもあまり意味が無くて、それを適用する事によってどういう反応をする社会なのかの見極めが重要だと思うんですよね。日本人というのは「こいつはいじめてもOKという社会的コンセンサスが与えられた（様に見える）場合はやりたい放題暴走する」という民族だと思うんですよ。だから、あの本質をぼやかしたお触れのおかげで、「自転車はいじめてもOK」という完全に誤ったコンセンサスが出来上がって歩行者は横に広がってチンタラ歩くわ自動車は自転車にガンガンクラクションを鳴らして「国が自転車は悪者と認定したからひき殺されても自転車が悪い」くらいの勢いだわ大変ですよ。真面目な自転車利用者は危険にさらされる様になったけど、本来取り締まるべき「危険走行をする自転車利用者」は最初からそんなもの聴く気が無い人間なんだから何の解決にもならない。

「路上で、交通を妨げるような危険要因になるヤツ」は、自転車だろうが車だろうが歩行者だろうが一輪車だろうがセグウェイだろうがダメに決まってる。だからこそ何かを特定するようなやり方はダメですよ。

2011-11-26

ジャパンカップ

競馬

毎年「この時期の府中京都のGIはつまんない上に堅いから買わない」と言ってきましたけど、今年は珍しく結構面白いんじゃないですかね。

さて今週はジャパンカップ。
今年は凱旋門賞優勝馬＆２着馬が出てくるので話題になってますね。
という訳でまず外国馬の評価です。いつもは「牝系から日本で活躍している馬が出ている事が条件」としているので、デインドリーム（キンシャサノキセキやサクラローレル）、シャレータ（サンアディユ）、ミッションアプルーブド（スティンガー）と揃った今年は好走するのかなとも思われますが･･･
自分は全部消します。もともとこれは「全く未知数の馬の適性を計る物差し」な訳で、未知数ゆえに疑われて人気薄な馬を拾うには良いのですけど、今年の凱旋門を勝っちゃう＝もう既に日本適性がない事は分かっている馬を人気で買うのはどうかなと思うんですよね。あまりにデインドリームとの人気差が有り過ぎなシャレータは良いですけど。ダンチヒ系だからスピードもあるかもしれないですしね。
昨年の凱旋門賞は日本馬向け（特にナカヤマフェスタ向け）の馬場だったと思います。優勝したワークフォースはエイシンフラッシュそっくりの血統背景だし、その時の３着サラフィナは、ヒルノダムールが２着した今年のフォア賞で優勝。明らかに昨年より地力強化されている今年の凱旋門賞ではサラフィナは７着。ヒルノ、ナカヤマ、ワークフォースは仲良く並んで１０〜１２着。まあハンデ差が異常だから３歳→４歳でこれくらい成績が落ちるのは参考にはなりませんが。この辺から「今年の凱旋門賞は例年通り日本の芝と適性が違うレース」と見做せるのではないでしょうか。「例年より時計が速い」とかそんなもん何の根拠にもならんというかむしろ「ああ、ますますヨーロッパ仕様の芝だったんだな」としか思いませんよ。旧中京の芝２０００ｍのように、激重なヨーロッパ血統の馬が爆速時計で走っていたように、「重厚血統が快速ラップで走る馬場」というのがあるので。
ちなみに昨年の外国馬最先着のシリュスデゼーグルは今年のサンクルー大賞でサラフィナのクビ差２着。この辺の馬は「日本馬が良く走る馬場での適性」はあると観て良いのではないでしょうか。

なので、唯一「牝系から日本の芝重賞勝ち馬が出ていない」サラリンクスだけ評価します。
元々JCと同じ左回り２４００ｍのウッドバインで好走している馬は自動的に高評価しますし、ステイゴールド産駒がそうであるように、日本のパンパンの良馬場は逆にパワーが要求されちゃうから不良馬場で強いタイプが来ちゃいますよね。そう考えると４１０キロ（日本に来てからの調教後馬体重）の小さな身体で５９キロ背負って重馬場で２５００ｍのレースを勝てちゃうのは面白い存在だと思うんですよ。昨年もカナダ国際優勝馬：ジョシュアツリーが外国馬８頭中２着でした。ジョシュアツリーは最後の直線最内に突っ込んで、下がってきたシンゲンとエイシンフラッシュに邪魔されて伸び切れなかったようにも見えますしね。上記したシリュスデゼーグル、サラフィナ（ヒルノダムール等）辺りと一まとめで日本適性はアリでしょう。今年はジョシュアツリーを破ってサラリンクスが出てくるのだから、適性的には買いです。能力は知りません。

◎ペルーサ
しつこいですが秋の府中はゼンノロブロイを黙って買えば良いですから。出遅れなくなって安定感が実に頼もしいし、どんな展開でも必ず突っ込んでくる。ゼンノロブロイ自体「４歳秋が全盛期だった青葉賞勝ち馬」ですしね。気になるのは「山本馬は人気するとこける」という点と、「横山典弘は、私が本命にすると必ずポツンをやらかす」という点だけですね。
後は全部ヒモ扱いにします。
△オウケンブルースリ
ヒモ筆頭ですね。毎年秋は走るし（昨年のＪＣは、京都大賞典で故障して秋全休予定のはずが急遽出てきた物なので参考外）、この秋も斤量差考えれば好走しているのに人気無さ過ぎですよね。あと、今年のＪＣはテンの３ハロン／５ハロンの数字でいうとスローでも途中から早めにラップが上がると思うんですよ。外国勢はヴィクトワールピサを目標にすると思うので。そうなればこの馬のロングスパートがはまるのではないかと思います。ちなみに１１月２７日はブルース･リーの誕生日だそうなのでこれがサイン。
△トゥザグローリー
「潰す気か」と思うくらい使い過ぎだった春の最後のＧＩ２戦ボロ負けは参考外ですし、休み明け得意とは言えない馬が秋天であれだけ走れば上等でしょう。秋天の３〜６着はみんな秋のＧＩ連戦の叩き台だったと解釈すれば、プラス１４キロで最高のパフォーマンスを見せたペルーサと、唯一大外枠で頑張ったこの馬を高評価したいですね。
△サラリンクス
理由は上記の通りです。ちなみに一応牝系からはマンデームスメが出ています。
△ローズキングダム
いくらなんでも昨年の優勝馬が人気落ち過ぎでしょう。ペル、トグロ、ズキン中心に４歳で固めるのが一番効率良いんじゃないですかね。

2011-11-24

ＷＯＷＯＷ

プロレス格闘技

昨日は渋谷に行く用事があったので、ついでに明治神宮に寄りました。画像は宝船。昭憲皇太后大好きです。

先日のマニー・パッキャオ×ファン・マヌエル・マルケス戦は良い試合でしたね。ここすう戦のパッキャオの試合は、相手が逃げ回るばかりで何も面白く無かったし、ついでに先日のメイウェザー復帰戦やバーナード・ホプキンスの試合のように消化不良の試合が続いていたのですけどさすがマルケス。
ＵＦＣも凄かったですね。ジュニオール･ドス･サントスはやはり怪物。なんと大晦日にブロック・レスナーとアリスター・オーフレイムが次回挑戦をかけて激突するとの事なのでこれも楽しみ。リングス大好きだった自分にとってはデビューからずっと観ているアリスターは日本陣営扱いというか広島からヤンキースに行ったソリアーノみたいな存在ですけど、レスナーの幻想も捨てがたい。
ダンヘン×ショーグンもとんでもない試合。ダンヘンはレスリングエリートなのに時々大胆でリスキーな攻撃もするので好きです。シウバとかティトも復調してきたしどこまで盛り上がるのか恐ろしい。来年予定の日本大会はメンバー次第で絶対に行きたいです。頼むから間違った日本向けマッチメークだけはしないでくれよと。岡見以外の日本人は出さないでいいです。

格闘技観戦目的で加入して１０年ほど経つＷＯＷＯＷですけど、最近はアニメ一挙放送も増えて重宝します。トップをねらえ２はやっぱ面白い。
それから今月の座頭市特集も最高ですよ。勝新最高。

2011-11-21

秋競馬の振り返りとか

競馬

先日、某日本国内なのにアメリカなイベントに仕事で借り出されたんですけど、そこでフードチケットを貰ったんですよ。12ドル分の。日本円にして１０００円しないくらいですよね。
それで何も考えずにチーズバーガーとコーラを頼んで、テイクアウトにサンドウィッチを頼んだんですけど、テイクアウト用のパックがあまりにでか過ぎて最初サンドウィッチである事に気付かなかったんですよ。

比較用に近くにあった松屋の割り箸を置いてみました。一つだけなのにでか過ぎてバッグに入れられなかったサンドウィッチなんて初めてだ。中身は薄切りのハムが２ｃｍくらい積み重ねられています。手前のきゅうりの古漬けっぽいのはピクルス1/2本です。競馬場の棒きゅうりのごとく割り箸に差して酒のつまみにぼりぼり喰いました。

昨日のマイルチャンピオンシップは、思ったより重馬場適性が出た感じみたいですね。エイシンアポロンは何度も馬券を取らせてもらっている馬なので、勝たれても素直に「良かったなあ」という感じです。まあここ数ヶ月馬券買ってないからこその感想ですけど。問題は２着のフィフスペトルですよね。言われてみればこの馬も1800ｍ巧者だよなあ。京都適性が怪しい馬を人気で評価するのはなあとか思っていたら意外と人気しなかったみたいですね。
それからエリザベス女王杯。先週書き忘れたんですけど、（１）長距離適性がある馬を評価。（２）リピーターレース。として予想したんですよね。予想を書いてから気付いたんですけど、近親で長距離砲がいるのはエリンコートだけかと思ったらアヴェンチュラにはストラタジェムがいたんですよね。あと、アパパネは昨年惨敗した印象があったんですけど３着だったんですね。じゃあ三連複２点か三連単６点で軽く取れちゃったんだなあと思いました。まあこのブログは「的中率０％を目指すブログ」なので、危ないところだったなあと。

2011-11-19

マイルチャンピオンシップ

競馬

前回のエントリーのせいで「田中理恵/秘唇」でやたらと検索されているんですけど、個人的には「声優の方の田中理恵と言えばたらこクチビル」というダブルミーニング的にも優れたキャッチだなあと思ったんですよ。

先日金原弘光２０周年記念興業に行ってきました。当時は「これが最先端にして闘いの原点回帰」みたいに思っていたけど、今観るとＵＷＦって凄い理屈っぽくって面倒くさいルールだったんだなあと思います。前田日明の性格そのままというか。
久しぶりで面白かったですけど、セレモニーで花束渡しに来るゲストが少な過ぎなのはどうかと思いました。客席にいる芸人の方が数多かったですからね。一番良かった選手はモッチー（望月成晃）。一番技も切れるしグッドシェイプだった。プロレス頭の良さもぶっちぎりだし、本当に素晴らしいレスラーだと思います。

先週のエリザベス女王杯のスノーフェアリー、強い内容でしたね。派手さでは昨年の方が上ですけど、はまればあれくらいの能力がある事（＆日本の馬場適性バッチリな事）は分かっていたので「やっぱりね」という感じだったんですよ。今年の勝ち方は、１００回やって１００回勝つだろうなと思うくらい説得力があった。

さて今週はマイルチャンピオンシップ。雨がどうなのかまるで分かりませんけど一応展望を書いてみたいと思います。
今年の外国馬はどちらもいらないと思います。血統的に買いたくならないし、イモータルヴァースがサプレザに先着するとはとても思えないんですよね。ならばどちらも消しだろうと。
毎年書いてますけどこのレースは、基本的にでかくて不器用な馬＆１８００で好走するタイプを狙うのが筋です。必然的にパワーよりになりますね。雨が降るならさらにパワー寄りの傾向は強くなるかと。絶対に直線でばらけるので普段もたもたして差し届かない馬とか最高です。外目の枠ならさらに好印象。

◎ミッキードリーム
コーナー２回の１８００ｍに限ると（4.2.1.0）。負けたのは全て１馬身以内で先着を許したのがダノンシャンティ、ネオヴァンドーム、リアルインパクト、ダークシャドウの４頭。爆速ラップの秋天で前目に着けて粘ったんだからマイルならさらに前進があると思いますよ。
〇ダノンヨーヨー
不器用と言えばこいつでしょう。「馬場が悪くて上がりのかかる京都マイル」ってこの馬にとって最適ですよ。大体このレースリピーターレースなんだから昨年の２着馬は絶対に外しちゃダメですよ。
▲リアルインパクト
５７キロを背負っての毎日王冠の内容はかなりびっくりしました。この馬本当に強いじゃん。ダイワメジャーみたいなタイプだと思うんですよね。安田記念で先行策を取った戸崎圭太騎手は今年のベスト騎乗と言って良いくらい好判断だったと思います。かなりのパワーファイターでダート行っても滅茶苦茶強いと思いますよ。少なくとも「史上最も逃げ足の速い馬」スマートファルコンよりは強いと思います。
注レインボーペガサス
このレースって上がり最速が勝つタイプのレースではないんですよね。サンデーがあまり目立たないし。来てもデュランダルとかダノンヨーヨーみたいに４角最後方から吹っ飛んでくるような馬。つまり不器用タイプですね。ダート２勝していて京都１８００重賞勝ち馬のこの馬は凄く気になります。騎手は気に入らないですけど「不器用向きのレース」という点が騎手にも当てはまると解釈すれば良いのかなと。という訳で普段付けない「注」を付けてみました。
△シルポート
この馬も１８００ｍ向いていますからね。人気するなら厳しいかと思いますけど。

福島記念＠新潟はマゼランで鉄板だと思うんですけどねえ。何故か人気ないですね。あと冬場は突然走るヤマニンウイスカーも、人気皆無なら買い目に入れると良い事があるかもしれないです。